第5話

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2021/03/24 13:20 更新


ーーーーー清春sideーーーーー









ガチャ!バン









思いっきり玄関の扉を開ける










勢いがありすぎて指をぶつけてしまったが、そんなこと関係ない









今はあなたのことが心配でたまらなかった







あなたがいるはずの家の中からは物音ひとつも聞こえてこなくて









それが俺の不安を倍増させる










あ、靴履いたまんまやん俺、







そんなことどうでもいい、








リビングへ着くと床に倒れているあなたがいた










血の気が引く、















無意識に涙が流れてくる










あなたの肩を思いっきり揺する







あなた!あなた!!おい!しっかりしろ!泣おい!あなた!!!!!泣








あなたの顔は真っ赤になっていて熱があるのはすぐにわかった










さっき39度くらいあったって言ってたけど絶対上がってるやん、









まず?まずどうすればいい、










暑くなっているあなたの身体、







まず冷やしてあげないと、









焦っている俺でもしっかり行動ができたこと褒めて欲しいわ、











無意識に出て止まらない涙に自分でもびっくりする










あなたの姿をまだしっかり見れていない










涙が俺の視界をぼやけさせてくる、







もう!もうっ!なんで!なんでっ!泣









なんであなたなんだよ!泣








冷蔵庫から氷をとってあなたの身体に乗せる








しっかり見れていない分あなたをしっかり抱きしめてベットへと運ぶ








あなたの匂いを嗅いで少しは落ち着いたかと思ったが、そんなことなくて、










俺の涙は止まることを知らない











未だにあなたは目を開けない










早く声聞かせてよ、







早く俺に好きって言ってよ、











いや、










好きとか言わなくてもいいから、







辛いなら喋らなくてもいいから、









お願い、目を覚まして、








締め付けられそうな胸の痛みに耐えながら俺はあなたの名前を呼び、









氷を取り替え、










あなたを抱きしめる、










時計を見るとまだ俺が帰って1時間くらいしかたっていなかった、










うそだ、







俺には1晩くらいたってるんじゃないかって思うくらい長かった、









あなたがいないと俺ダメじゃん、






















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