第3話

RAD Part2
39
2021/05/09 18:39
RAD Part2

あらすじ
悠介、智、厚生、いけや
この4人が謎の組織、レッド・アフター・ドリーム
略してRAD(ラド)
こいつら4人は、軽い気持ちでラドの事を探り、倉庫に到着した。


そこには…
悠介[動くな!](銃を構える)
智[って、アレ?]
いけや[誰もいないだと?]
悠介[そんなはずは…]
厚生[良かったぁ]
いけや[だが、気を抜くな!罠かもしれない、何かあったら通信機で知らせろ。]
いけや[無理なら煙弾、死にそうなのであれば発砲を許可]
いけや[絶対に殺すなよ?]
全員[わかった]

4人は2.2で別れて探りを始めた。

いけや&厚生チームと
智&悠介チーム(こっちのルートは少し展開がひどい為、外伝で出そうと思います)

いけや&厚生ルート

いけや[頼むから絶対に手を抜くなよ]
厚生[お、おう…]
テクテクテクテク

いけや[別れ道?]
厚生[右と真っ直ぐがあるね]
いけや[俺は右を行くからお前は前を…]
厚生[1人になったら危険ってお前が言ったんじゃねぇか、2人で時間をかけて回ろう]
いけや[そうだな、すまない]

真っ直ぐに進む2人だが、真っ直ぐはただの小部屋だった。
恐らくそこに集まって食べ飲んだりしていた娯楽場だったのだろう

周りの物を漁ったが、新しいものは特に無い、人がいた痕跡もない為引き返し、右の道へ行く事にした。

いけや[なぁ?厚生]
厚生[な、なんだよ]
いけや[お前、怖いんだろ?]
厚生[いや、怖くねぇよ]
いけや[俺なんか、さっきから怖くてしょうがない]
いけや[どうして厚生は怖くないの?なんでこんな危ないとこに協力してくれたの?]
厚生[怖気付いてたらお前ら守る事なんて出来ないだろ]
厚生[俺はお前達に返しても返しきれない恩がある]
厚生[俺が一匹狼で、誰にも耳を傾けず、心を開くこともなく、味方などいらないと思ってたあの時の俺を救ってくれたのはお前らだった]

3年前…

少年A[悪い、俺が悪かった…もう許してくれ…]
少年B[金はいくらでもやるから…命だけは…]
厚生[命は助けてやる、金も貰うけど…]
厚生[お前らをw二度と動けねぇようにしてやるけどなぁwww]
厚生[死より恐ろしい事を体験させてやるよww]
少年A[許して…]
厚生[死ねやボケがぁぁwww]
???[そこまでだ]
パン!
厚生[!?]
厚生[俺のパンチを片手で受け止めた…]
???[お前、そんなにコイツらをしばきたいなら]
???[俺を倒してみろ!]
厚生[何?]
厚生[あぁwあの世に送ってやるよ]
厚生[テメェの名前は?俺は貴虎厚生]
???[俺は…]
武[桐山…武だ!]
厚生[桐山…武?]
武[かかって来い!]
厚生[はぁぁぁ!!](ストレートパンチ)
ドカァーン
厚生[はっ…何が起きた…]

武は虎落としをして厚生が殴る瞬間に吹き飛ばした

厚生[どうして俺は、倒れてる…?]
武[終点(おしまい)だ]
厚生[あっ…]
厚生[(これが負けか…俺は死ぬのか?嫌だ死にたくない!)]
厚生[死にたくない!]

厚生[は!ここは!]
厚生[病院?]
厚生[置き手紙?]

貴虎厚生へ
お前の力は強い、だが、俺の力よりは弱い
根性は俺より強い、俺はお前より根性がない
お前は俺の弟、桐山智を頼む
その力で弟を助けてくれ。
私はお前らを守り続ける
頼むぞ
桐山武より


現在

厚生[あんな事あったら、俺はお前らを守り続ける]
いけや[まさか、俺のことも守ってくれるとはな]
厚生[アイツだけを守っても意味ない、お前らを、大切な人を守り続ける、そして武さんにまたあって、次こそは勝ってみせる]
いけや[頼りにしてるぜ]
厚生[おう]
いけや[帰ったら、本音聞かせろよ]
厚生[おう!]
いけや[お前らは最強で最高で最高の友達だ!]
バン
厚生[え?]
いけや[……]
バタン
厚生[いけや?]
いけや[………]
???[動くな]
厚生[!?]
腰の方に何か長いものがあった
???[両手を上げろ]
厚生[くそッ]
いけや[上げるのはお前だよ]

カチャ
バン!
バタン

いけや[逃げるぞ、厚生]
厚生[煙弾を焚く]
バーン
いけや[走れ!]
厚生[絶対にみんなで帰るぞ!]

パート3に続く


後書き
どうも、作者のファサです
今回から後書きを書こうと思います
確か、吹き出し機能がありましたけど、あれクソめんどくさいので使わないと思います
まぁ、脅されたら使おうと思います
それでは5行以上超えたので今回はここまで、パート3に続く!

予告
いけやと厚生が何者かに襲われている
だが、そこでもう2人チームが大変な事になっている
そして、2人の意見がバラバラになり、敵対視する

厚生[お前の意見に同意は出来ない!悪いが、後を追う]カチャ(銃を構える音)
いけや[そうか、ならお前はここで消えてもらう]

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