机に顔を伏せててもジミン君の噂のことが気になって眠れないし
ツウィ帰ってこないし。。。
何も無いドアの方を眺めていたら、
やってきた
なんか、2人ともすれ違っちゃってたみたいで
ジミン君がツウィ探してて、ツウィはジミン君を探してて帰ってこなかったみたい。
今噂のこと聞けるチャンスってことは分かってても、
やっぱり私は勇気ないからただ好きな人の糸目を眺めることしか出来ないまま
そう言ってジミン君が私の手を取って教室から連れ出した。
何ヶ月か前のあの夏の日を思い出す
キーンコーンカーンコーン🔔
時計を見ようとしたら、チャイムが鳴った
ジミン君が悪い顔をして屋上の扉を開ける。
今日は天気が良いから空が綺麗で、ジミン君に似合う
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!