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第2話

33
2023/10/15 07:40
そうして私は何故か親戚もいないため孤児院に預けられることになった
あなた
ここが新しいお家か....
見た限り外側は綺麗だ
ここなら大丈夫かなと思った時の自分をぶん殴ってやりたいほどとても後悔をした
綺麗な外観とは裏腹に中身は
実験室だったのだから
そこからは地獄だった
ある日は体を固定されて電流を流されたり
またある日は足に重りを付けられて水に入れられたりと
いろいろな実験をされた
そしていつしか私は感情の無い操り人形のようになってしまった
あなた
....
職員
おい
職員
No.あなたのNo.実験の時間だ
あなた
....
職員
ッチ挨拶ぐらいしろよいくらランクが高いからって調子に乗るなよ
あなた
(また実験か....もう飽きてきたな
そう思った時だった
ドォォォォン!
外からもの凄く大きな音がした
職員
!?
ビービー 侵入者 侵入者見つけ次第と....
バリィィィン!
職員
おいっNo.あなたのNo.!お前いざとなったら俺のことを守れよ!
あなた
コクリ
職員
よしそれでいい....
あなた
それよりも早く安全な場所に避難しましょう
あなた
ここはもう危険です
職員
あぁ、そうだな
そう言い後ろを向いて歩こうとした瞬間
職員
グハッ
あなた
!?
職員が刺された
一瞬のことで脳が理解出来ない
振り返ると一人の人間がこちらを見ていた
???
あれまだこんなところにも子供が居たんやなー
あなた
誰だ....
あなた
今から言う質問に答えろ。答えないと刺す
素早く人間の目の前に来てナイフを生成する
???
おーこわー
???
あぁ俺の名前は
コネシマ
コネシマや!
あなた
コネシマか
あなた
何故貴様はここに来た?
あなた
何が目的だ?
質問攻めをすると
コネシマ
あーそろそろ不味いかも
コネシマ
【ショッピ】
ショッピ
全く、遅いですよクs先輩
あなた
ガッ
トンと自分の首に手刀が落とされる
意識が薄くなる中彼女はこう言った
あなた
いやだよ....
あなた
お父さん、お母さん....
あなた
死にたくないよ....
そう言い意識が落ちた

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