第17話

🌻
327
2025/11/07 11:50 更新
nk side
彼女の瞳は真剣そのものだった。

そんな瞳がもう2週間後には無くなる、なんて
考えたら、気持ち悪くて信じられなかった。



…君の死が迫ってくるまでのタイムリミットをどう過ごすか
俺の独断で君の2週間が決まる、って


少し、俺には重かったなぁ、なんて。


















nk『  家族…とかと、過ごす方が楽しかったりしない  ?  
大丈夫、なの 。 』

「 … 家族とは、良い思い出があまりありませんし …
私が持病持ちだと知ったら、嫌われまして、。 」

















哀しい笑みを浮かべて、彼女は言葉を放った。
この子は本当に恵まれていなかった。

…家庭環境に問題があったんだ。


でも…、どうするべきなんだろう、と
頭を悩ませていると、彼女が口を開いた。

















「  でも、妹だけは私に優しく接してくれました  、
… けど、昨日私から連絡を絶ちました。 」

nk『 な、んで、? 』

「 … 私の事、嫌いになって忘れて欲しかったからです。
妹の幸せな未来の為に 。 」

















…全部捨ててきた、彼女の願いだったんだ。
ここで彼女を捨てたら、行く宛ても無い筈だったから。

だから、俺は、

















nk『  あなたちゃん  。  入隊を認める  。  』

「 … ありがとうございます … ! 」

















間違って、なかったよね、?

プリ小説オーディオドラマ