第5話

スリザリン地下寮・談話室(夜)
23
2026/05/27 11:01 更新
アオネア
うん、ハリーとはもう友達だよ! これからも仲良くしたい!
アオネア
でも、私はマルフォイや他のこのスリザリン生徒達とも仲良くなりたいかな


ドラコは足を止めて、私をまじまじと見つめた。
銀色の髪が暖炉の緑色の炎に照らされて妖しく光っている。

ドラコ・マルフォイ
……ふん
ドラコ・マルフォイ
お前はお人好しすぎだアオネア
アオネア
え、そうかな?


首を傾げて笑うと、ドラコはため息をつきながらも、口元が少し緩んだ。



その後、自分のコミュ力は本領発揮した。

暖炉の周りに集まっていた新入生・上級生たちに積極的に話しかけ、

青い髪を揺らしながら笑顔を振りまく。

アオネア
ねえねえ、あなたのワンドって綺麗! どんな木でできたの?
アオネア
パンジー! あなたのリボンめっちゃ可愛い! どこで買ったの? 一緒に買いに行きたいな〜!

パンジー・パーキンソン
フフッw貴女気に入った、友達になろ?


最初少し警戒していたけど、30分後には私の隣でキャッキャと笑いながら髪を触らせてくれていた。

ブレイズ・ザビニ
君、面白いやつだなw

珍しく笑った。


セオドール・ノット
……

無口に頷きながらも、私の話に耳を傾けている。

アオネア
(ふふ……なんか人が苦しんでたり、嫌がってる顔見ると楽しいよね〜w)


スリザリンの談話室は緑と銀の装飾に包まれ、湖の底から差し込む淡い光が幻想的だ。

私はソファに深く腰を下ろし、周りの生徒たちの微妙な表情や、ちょっとした対立を観察しながら、にこにこしていた。

ドラコがワイングラス(中身はかぼちゃジュース)を手に近づいてきて、小声で言った。

ドラコ・マルフォイ
アオネア……お前、本当にただのお人好しなのか?
ドラコ・マルフォイ
なんか……笑顔の裏で楽しんでるように見えるけどな

彼の灰色の目は、探るように私を捉えている。

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