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第1話

謎の連続死
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2026/01/30 23:49 更新
私たちは現在、絶体絶命な状況に陥っている。
毎日数人の高校生が明け方に死体となっている奇妙な現象が続いている。
死因は不明として、人々に恐怖と困惑、悲しみを突きつけられた。


そんなニュースが流れ始めたのはまだ肌寒い春のこと...
目を開けると人が死んでいる
昨日まで息をしてこの世界に存在していた人はもうここにはいない。
おかしな話だ。
本当に現実なのかと疑ってしまうほどに、残酷で胸が痛かった。
それを間近で感じたのは三日前のお昼頃だった...



去年の冬、共に受験勉強に励み戦ったAちゃん。
うまく結果が伸びず顔を手で覆ったときは、そっとメッセージ付きのお菓子をくれて励ましてくれたBちゃん。
お互い希望する高校に入れてガッツポーズしたCちゃん。
三人の友達の連絡が途絶えた。
そんな時SNSであるニュースが話題になっていることを知る

【高校生、謎の連続死】

え、

そんな時テレビはお昼のニュースに切り替わった。



『続いてのニュースです。また新たに30名の学生が自宅のベットで亡くなっていることがわかりました。未だに原因は分かっておらず....』


嫌な予感がした。
どんどん心拍数が上がっていくのがわかる。
私はいてもたってもいられずある予感を確かめに外へ飛び出した。
私の勘違いだと信じて。








走ってる途中色々な可能性が頭をいっぱいにする。
どれもがマイナスな考えであり不安は大きく膨れ上がった。
やっとな思いで着いた時には救急車が停められていて周りに多くのご近所さんらしき人たちが集まっていた。

息を整えながら呆然とその場を見つめる

するとゆっくり扉が開き、人が顔を出す。

ドクンと心臓がはっきり音を鳴らした

まるで眠っているかのような顔をした友達が担架に載せられていた。


そのまま救急車に運ばれ走り去る。


周りの人たちは手を重ね小さく頭を下げた



正直いって、嘘だと思った。何かの間違いだと、これは夢だと自分に言い聞かせる。

それでも私のメッセージに友達が返してくれないことには変わりなかった。








お父さんお母さんはそれから毎日のように私を抱きしめ、怯えるようになった。

学校も長期急行が発表され家から出れなくなくなった。

キラキラなJK生活も出来なくなって、花が咲いたように笑う両親を失い、衰弱していく両親に変わった。



あるのは孤独と恐怖だった。



それから死者は日を重ねることによって少しずつ増えていった。













窓から曇り空を見上げる

頭が真っ白になりふと呟いた

スバル
私の番はいつなんだろう...














現在日本では色々な議論がされている

その中分かっていることは

▪️高校生のみこの死の対象となること

▪️寝ている状態であること

そして妙なことは

▪️人によって様々なあざがあるということ

このあざはまるで獣にでも引っかかれたようなあざであるらしい。



少しずつ特徴を抑えてきているが、いまだに政府や医者は手を出せていない状態にいた




















次回⇒悪夢のショータイム


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