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第1話

Prolog, この腕の中で、壊れてしまえ
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2025/05/04 12:18 更新
ヨンベside
夜の空気は冷たく、静かで、そしてあまりにも
優しすぎた。
まるで、今この部屋に流れている"狂気"を、全部包み込んでしまうように。



カーテンの隙間から差し込む街灯の光が、君の寝顔を照らしている。
ヨンベ
___眠っているふりをしてるの、知ってるよ。
君のまつ毛がほんの少しだけ震えてる。



触れたい。

喉が渇いたみたいに、肌に、髪に、声に…そのすべてに、触れていたい。


でも、声をかけたら終わってしまう気がした。
君はきっと、俺のこの"想い"を知ったら、離れていこうとするから。


「そうなったら、俺は…君を閉じ込めることしかできなくなる」




__それでもいいなら、今すぐ腕の中に引き寄せて、壊してしまいたい。



けれど俺は、ただ静かに息を吐いた。
震えるように、愛しさだけを胸に閉じ込めて。
ヨンベ
……君がいなくなったら、俺の全部が崩れるんだよ




声に出す代わりに、そっと君の髪を撫でた。





この夜が明ける前に、君が


"俺のものになる覚悟"


をしてくれたならいいのに。





それだけを、祈りながら__今夜も、黙って抱きしめることしかできない。





ヤンデレヨンベさいこーーー🥲🥲

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