第3話

02
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2025/10/19 12:02 更新






   図書室の窓際でぼんやり空を見ていた
   頭の中はこの前のことでいっぱいだった


   ぐちつぼくんに話しかけたくても
   周りにかわいい子たちが沢山いて出来ない
   





   私も可愛かったらぐちつぼくんに近づけたかな








あなた
 また話したいな … 、なんてね 










gt
 あれあなた じゃん 
 テス勉中 ?偉すぎじゃね? 



   そう言い彼は私の隣に座る 。
   教科書をめくる音と私の心臓の音が聞こえる

   こんなに早く
   ぐちつぼくんと2人きりになれるとか聞いてない



   心臓がドキドキしている中
   ぐちつぼくんは笑顔で鼻歌を歌っていた









あなた
 ぐ 、五十嵐くん … は 
 テスト勉強とかしないんですか ? 






gt
 んぁ 、あーー 
 勉強するよりも遊びてぇしな 




あなた
 ふふ  ぐちつぼくんらしいね 





    さっきまで鼻歌を歌っていたはずの
    ぐちつぼくんが静かになったのに気付いて
    横を見てみる


    ぐちつぼくんは驚いた顔で私を見つめていた


    どうしたのか聞いてみようとすると
    ぐちつぼくんは慌てながら立ち上がった














gt
 お 、俺ちょっと用事が ! 


あなた
 また2人で話したいです 





    ぐちつぼくんは勢いよく首を縦に振って
    何も言わずに図書室を出て行った

    心做しか耳が赤かったような気もしたけど




あなた
 2人で話せるの楽しみ 









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