あなたside
私は、はっと目を覚ますとイスに座っており両手を後ろで縛られている状態だった
目の前には沢山の料理が並べられており、その料理から湯気がたっていた
えっ…?ど、どういう状況なの?ここどこ…?
…って私気失ってた前って…ラインハルト、ハルくん、が来たような…。
うそ、でしょっ…。やめて。やだ、嫌だ。
また、なの…?
私は昔ハルくんに閉じ込められたすごく怖い思いしたのを思い出し、泣きそうになった
いや、もうあんな思いはしたくないのにっ…。せっかく自由になれたのに、やだよ…
やっぱり、ハルくん昔のこと覚えてたんだね
久しぶりに会ったあの日、もう忘れてるんじゃないかと思ってたけど、やっぱり違かった
もっと早くにまた別の場所に逃げておけばよかった…。
今そう思っても、こうなってしまったからにはもう遅かった。
しかも相手は大人になっている。それにもう1人ユリウスさんがいる
もう逃げることはできなそう…
でも、諦めるのはまだ早いかも…。チャンスは絶対にある。今、とか…。
まだ来てないよね?…よし、まず縛られてる両手をどうにかしないと…
私は手をひねったり体を動かしたりして外そうとしていたら、右側にある扉が突然開いた
ーガチャ
ハルくんは私に近づき顔をのぞきこんできた
ち、近い…。もう少しで顔が当たりそう…
私は逃げようとしたのがバレたので内心すごく焦り冷や汗が垂れる
ハルくんはすぐ目の前で、さっきから目を合わせてきている
こ、怖いっ…。笑ってるんだけど目だけ、怖い…
そう言ってやっと離れてくれた
な、なんだったんだろう…。
私は自分を落ち着かせていると、ハルくんはどこかからイスを2つ持ってきて、私の左右に1つずつ置いた
そして右側に座り、机に置いてあったフォークを取った
ハルくんは勝手に話を進め、手前にあった料理を私の口元に運んできた
私は怖くて黙っていると、ハルくんは冷めた声でそう言い放った
ハルくんは私の頭を撫でてくる
やだ、やめて。触らないで…。怖い、よ…
ーガチャ
突然誰が入ってきたのかと思ったらユリウスさんだった
やっぱり、ユリウスさんも仲間だったのか…
なんでよっ、信じてたのに…
ユリウスさんが急にキスをしてきた
2人は左右に座り、机に置いてある食べ物を私の口元まで運んできた
私はしぶしぶ口を開けて、それを食べた
っ…。美味しい。
悔しくも美味しいと思ってしまった
その後も嫌々ながらも、2人に食べさせられた
え?な、なに言ってるの…?
この人たちと一緒にお風呂に入るなんて絶対嫌だっ…
やだよっ…。
私は逃げ出そうとしたら案の定捕まって、脅されて結局入ることになった
うぅ…。は、恥ずかしい…
2人に裸を見られたしまった…
この後、2人は私の耳元で囁いて深いキスをされたり、色々なところを触られた














編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。