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第32話

➴♡29
78
2026/02/08 01:47 更新
千秋
千秋
……で、本当にやるんだね?アピール作戦。
あなた
やるよ!!やるけど……やるけどさ……
自信がなくて声がちょっと小さくなる。
千秋
千秋
なに急にトーン下がってんのw
あなた
いや……もしさ……もし私がアピールした瞬間、拓実めっちゃ冷たくなったらどうしようって……。
“あ、こいつ俺のこと好きなんや”って気づいた途端、距離置かれたりとか……
千秋
千秋
それはないって!
即答して、肩を軽く叩く。
千秋
千秋
拓実ってさ、興味無さそうに見えて興味ある時めっちゃ分かりやすいじゃん?
あなた
え、そう?分かりやすいっけ……
千秋
千秋
めっちゃ分かりやすいよ。
だってこの前もさ、“別に”って言いながら、あなたが他の男子と話してた時めっちゃ見てたし。
あなた
え、見てた⋯?
思わず足が止まる。
そんなの、全然気づかなかった。
千秋
千秋
見てた見てた。
しかも一瞬じゃなくて、わりとガン見。
ガン見!?てか、いつの話⋯?
他の男子と喋ったっていつの話なんだろう。
ガン見が頭から離れない。

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