~翌朝~
ガチャッ
~朝食会場~
「ねぇ昨日のテレビ見たー?」
「見た見た!また新システムが開発されたんだよね?」
「すごいよな〜、俺もそんな才能欲しかったわ〜」
今日も端っこに座って同級生たちの会話を聞きながら黙々と朝食を口に運ぶ。
朝食の時間はちょっと苦手だった…
聞きたくなくても自然と耳に入ってくる、同級生たちの声。
また僕の知らない話だ…
でも、今彼らに話しかけたらきっと『割り込んでくんな』と視線で訴えてくる。
完全に敵対されてる。初日に悪目立ちしたせいなのか…
「そいえばさ、あの子いるじゃん。」
また僕のことだ、全部聞こえてますよ〜〜…
「なんかさ、いっつも寮長にチヤホヤされてるよね。」
「絶対寮長に迷惑かけてるよな〜…」
「それな、機械音痴って…ww寮長はお前のために時間を無駄にしてるっつーの」
迷惑、か…
僕、寮長に迷惑かけてたのかな
ガチャッ
『寮長!!おはようございます!』
「珍しい…!」
「久しぶりに寮長見た〜〜!」
「寮長見てください!!これ俺が開発したツールっす!」
「ありがとうございます〜!!」
「寮長に褒めてもらったぜ!!」
「うわぁ〜いいなぁ…俺も褒められてぇ…」
一回褒められた程度でこんなに喜ぶとか、、
僕なんて、イデア寮長に何回褒められたことか!!
またそう心で呟いてしまった。
そろそろ帰ろう、ここにいてもどんどん気分が悪くなるだけ…
周りには機械マスターばかり、自分だけが機械音痴。
ついまた、そう考えてしまう自分がいる……
バタンッ
~廊下~
やっぱりイデア寮長は優しい。
落ち込んでたらちゃんと心配してくれる。
今度はしっかりと声に出して、そう呟いてしまった。
夢主視点多めにしてみました!
前回よりも文章量増やしてちょっと普通の小説っぽく書いてみたんですけど、どうでしたか?
たまにこういう回も挟みたいな!と思ってます!🙇
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ツイステ好きな方、ラギーくん推しな方はめっちゃおすすめです!!
小説のスタートがめっちゃ上手です✨
絶対読んだ方がいい!!
読みましょう!🥹















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。