私が目を覚ますと、そこには冷たい雨ではなくて暖炉の温もりを感じた
足元を見てみると、血が滲んでいる包帯が巻かれてあった
そうおじさんが微笑むと、彼はどこかへ行ってしまった
私は彼が部屋を出た途端、助かったという安心感とこれから彼らが私を殺しに来るかもしれないという不安に押し潰され、涙が私の頬へと伝わったのがわかった
私が顔をあげると、そこには私を助けてくれた3人のお兄さん?がいた
私は急いで涙を拭ったが私の涙の量が勝ったのか、拭っても拭っても溢れだす
私は思う存分泣いた。
とにかく泣いた
自分にこんな体力が残っていたのか?!と驚くほど泣いた
私が泣いている間
3人のは私の背中を時々摩りながら私が落ち着くのを待ってくれた
そして、
私はポツポツと自分の事について話始めた
私の両親は私の事を殺そうとしてくる事
私がここまで逃げてきた事
とにかく洗いざらい話した
それから彼らは色々話してくれた
私が助けられた時の話
私の足について
私がこれからどうなるのか
などなど…いろいろ話してくれた
私は自分の片足を優しく触る
自分の足でもう歩くことができないという事実が、私を押しつぶした気がする
その後いろいろあって、今日は寝ることになった
私はパーシーさんの手を借りながら、フレッドとジョージの部屋に案内された


















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。