※さと夢は同棲してます。
——あなたの下の名前side——
私は今、彼氏にブチ切れています。
え、何があったって——?
——さっき......、
——回想——
——んで、今に至ります。
ほんっと、やんなっちゃう!
——あ、今は勢いそのまま家を出て、散歩してます(?)
どこ行こうかな(((
......ここからだと......(スマホで地図を見てますby主)。
——ジェルくんの家が一番近いな、よし行こう。(ゑbyジェル)
ぴーん⤴ぽーん⤵
——ジェルくんの家のチャイム、ジェルくんに似て面白いのか(?)
......うん、何言ってるの私。(by主&あなたの下の名前)
ジェルくん察し良すぎない?()
私はジェルくんの家の中に入ってすぐに、
と、言葉をもらした。
私が話すと、ジェルくんはため息とともにそうつぶやいた。
——なんか、話してるうちに冷静になってきたな。
これがジェルくんのパワーか。(いや違うやろbyジェル)
——あなたの下の名前side——
——L〇NE——
全然既読つかない......。
そして約2分後、やっと既読がついた。
思わず声がもれた。
....................................。
え、嘘でしょ?
これ夢?(((
さっきまで「私もさとちゃんのチーズケーキ食べてやろ」とか思ってたけど、
本当に?さとちゃんが”あの”チーズケーキ買ってくれたの?
私がびっくりしていると、結構時間が経っていたのか、
——ガチャ
玄関ドアが開く音がした。
一瞬、さとみくんが気まずそうな顔をする。
私はさとみくんが口を開く前にそう言った。














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。