犬飼視点.
あなたの名字の姉貴がナイフを投げてくれたおかげで
俺は設楽に一発ぶち込むことができた
あとはコイツにトドメを刺すだけ……
フラッ
血を流しすぎたみたいだ……
骨も……
何本か折れてやがる、、
立ちくらみがすげぇ……
クソッ!!
耐えろッ!犬飼鷹四郎!!
こいつを片付けてすぐに姉貴に加勢するんだ!
俺は激痛に耐えながらもハンマーを振りかぶる
この時の俺は目の前のことで手一杯で
コイツの不敵な笑みになど気づくことが出来なかった…
グサッ🔪🩸🩸🩸
ッッッ北村の野郎!!
俺は腹に目一杯の力を込めた
だが、一向に痛みが襲ってこない……
俺は、おそるおそる瞳を開けた、、、
俺の視界に1番に入ってきたのは……
なんとあなたの名字の姉貴だった……
自分から血の気が引いていくのがわかる
姉貴は刺し所が悪かったのか大きく血を吐き出した
その場にいた全員が静まり返った……
姉貴からは大量の血が流れでて止まらない
俺は、、
おれは、何が何だか分からなかった……
フラッ
姉貴が倒れそうになり俺は咄嗟に姉貴を支える
姉貴の身体はいつもより小さく、弱々しく見えた
俺は涙ながらに懸命に叫ぶ、、
コイツも短い期間だったが姉貴から良くしてもらった身
それなのにッ!!!!
俺は容赦なく北村を吹き飛ばした
当たり前だ、俺たちを裏切り挙句の果てに姉貴を刺すだなんて
俺は涙ながらに叫んだ
自分が今戦闘中だということを忘れて……
ドンッ✋💥
バタッ
俺はそこで意識をなくした。
城ヶ崎視点.
あなたの名字あなたの下の名前。
俺は何故だかコイツに惹かれていった
最初はただコイツの能力に興味が湧いただけ
極道で稀に見ない女。
そして優れた戦闘力と情報収集力。
コイツを利用すればもっと俺は強くなれる
そう思っただけだった。
だが、コイツと対面した瞬間、
気づいたんだ。
コイツの瞳には嘘がないと……
人はみな瞳が濁っている。
あの母さんだってそうだった。
なのに、彼女の行動、言動、その一つ一つが嘘偽りのない本当の気持ちだった。
俺はこんな人間を
初めて見た。
それから俺は彼女を、、
あなたの名字あなたの下の名前を観察しはじめた。
観察といってもそこらのゴミにあなたの名字についてどんな些細なことでもいいから盗撮し俺に送れと命令しただけだ。
そう命令して数日後、
俺の手元には大量の盗撮写真が送られてきた
その写真、1枚1枚が組員と仲良く戯れる彼女の笑顔が写っていた。
そんな彼女をみて、、、
他の奴らに愛されている姿を見て
どこか、、
……?
…………………………???
俺は一体何を言っているんだ……?
なんなんだ、、この感情は??
俺に感情など、ない、、
はずなのに……。
あなたの下の名前は何かに勘づいたのか
俺と殺り合っているにもかかわらず
ダッッッ👠
俺に背を向け舎弟の元へと走り出した
後ろはがら空き……。
俺は静かにあなたの下の名前に照準を合わせた
だが、この時の俺は何故か撃てなかったんだ
身体が、、、
胸の辺りが感じたことの無い感触に落ちいったから
そんな俺に気がついたのかあなたの下の名前は一瞬こちらを振り返り
どこか悲しげな、、
同情しているかのような優しい瞳でこちらを見つめた
俺のおかしな考えは
耳をつんざくような絶叫とともに消え去った、
スクロールお疲れ様です∗*゚
そして皆様お久しぶりでございます、
ぱやをらいすです。
前の投稿からこんなに期間が空いてしまいすみませんでした🙇🏻♀️💦💦
なぜこんなに投稿が遅くなったかと言いますと飽きたというのも理由にありますが、受験や卒業等などがいっぺんに重なったためであります、、
本当すみませんでした💦
これからはまた少しずつですが投稿する、、と思います。(ほんとに気分投稿です。ご了承ください、、)
どうか気長にお待ちして下さると大変嬉しいです!
次回のお話もぜひ読んで見てください✨️✨️
















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!