あなた𝒔𝒊𝒅𝒆〜
───深夜
合宿日前夜。
夜中に出発して、東京にだいたい昼前に到着予定。
眠そうにしている人もいれば、合宿に興奮して騒いでる単細胞達もいる。
合宿参加校に知り合いばっかりいるから、私も会えるのが楽しみだ。
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月島𝒔𝒊𝒅𝒆〜
さっき「私の寝顔(オフショ)は高いぞ☆(笑)」とか眩しい顔で言ってたくせに...
早くない?まぁ、あなたさんも眠かったのか。
俺の肩に頭を置いて、すやすやと寝息を立てているあなたさん。
完全に安心しきっているのか、俺に体を委ねている。
あなたさんの寝顔はかっこいいままだと思っていた。
でもよく見てみると、子供っぽくて可愛らしい。
これが"ギャップ萌え"と言うやつか。
いつもかっこいいあなたさんの裏を僕はよく知らない。
今、少しでも知ることができて嬉しく感じる。
あなたさんの夢には僕が出ているのだろうか。
...夢の中の僕は、あなたにはどんな風に見えているんですか?












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。