ジスオッパの柔らかな声からわたしの一日が始まる。
甘く甘えさせてくれる至福の目覚めなの。
あなたの可愛いおねだりにはいつも勝てないんだ。
まぁ、すんなり起きてくれるとも最早思ってないんだけどね。
だからあなたを胸に抱きしめて目を閉じる5分間は
俺の至福Time … 。
これはわたしだけの特権 … 。
嬉しくてすり寄ると
ふたりで選んだお気に入りの柔軟剤の香りがオッパから香る。
そして安心する温もり … 。
可愛く俺に埋もれてる顔を
優しく上を向かせてキスをする。
何度も優しくキスをしてあなたの目覚めを待つ。
もう少しだけ …
このままがいい …… 。
知ってるよ?
本当はもう起きてるってこと … 。
あなたの顔を見ればすぐに分かるよ。
だけどもっと抱きしめてキスをしたいから気づいてないフリをする。
ほらね?
そんなあなたが大好きなんだ。
可愛いすぎるって … 。
ただの口約束だった
俺たちふたりの
モーニングコールは …
今ではモーニングキスにカタチを変えた。
これからもこの約束は変わらないよ。
ずっとね …… 。
✴︎ 𝘦𝘯𝘥 ✴︎
上手く伝わってなかったらうあ✨の力不足です …
ε≡ ヽ__〇ノ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!