第7話

E p i s o d e . 6
1,184
2024/04/25 12:36









…こんなにあっさり言うものか。




私は1つ疑問を浮かべて問いかけた







オーター
さて、この魔法薬をどこで手に入れた
あなた
いや自分で作ったんです








「自分で作った」

との発言では疑問点がいくつか浮かぶ。
容赦のない発言、本当かもしれない。
最初に来た時に慌てている、ではなくなぜ自分が呼び出されたのかわからないという表現、発言。

でも持っていることには間違いない。






作った、との事ならなぜ作り方を知っているのか。入手した、との事ならその入手した場所を潰さなくてはならない。それに魔法局も支配していない裏の店などあるのか…そう考えると作ったとしか考えられない。けれどもレシピも全て処分した今なら適当に作った、としか考えられない。やはり検討もつかない。
カルド
じゃあ作ったと言うならどう作ったんだい?
あなた
適当にです
ライオ
適当に、そうか…じゃあそれを使ってはいないだろうな?(口調わからないレベル558)
あなた
え?ま、まぁ…


オーター
(使っていなくて良かった、と言うには程遠い。まだわからないことがたくさんだ。そして彼女の安全についても考えなければならない)
オーター
魔法薬を作る時に白衣は着たか?
あなた
着てません
オーター
…………
ツララ
これ……ヤバくない…?




オーター
質問を変える、その魔法薬を作ったのはいつだ
あなた
確か6日前です







白衣を着ないであの魔法薬を作った
それならもう彼女の体に副作用が……
でもまだ来ていない。


さっきから感じてたこと。
やはりそうか、彼女には特別な能力を持っていることを。






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