前にリクエストもらえた
「ハヤトとコテツの話」
「コテツちゃん? どうしたのオレに相談って……。」
「ファンのリクエストで……友達紹介って来たんだが………。俺の友達………。いない…………。」
「あ(察し) ………そうだ!ハヤトちゃんがいるじゃん!」
「ということなんだ。協力してくれるか?」
ある夏の日のことだった。突然コテツさんから連絡があり、何事だろうと思っていたが配信に出演してほしい……とのことだった。
「多分いいと思いますけど……。」
おれは頼んだコーヒーが来て礼をいう。
「にしても、コテツさんってファンの要望とか答えるんですね。しかもプライベートな………。」
「……だって、勝つだけがファンを喜ばせる方法じゃないだろ。」
ぷいっとおれから目を逸らした顔が赤くなりながらも答える。
「だって俺は……エンターテイナーだから。」
「………。」
勝つことと、煽ることだけでファンを得ていたこの人がここまでいう。随分、変わったんだなと思った。
「わかりました。……にしてもクジャクさんはダメなんですか?」
「今回は配信者はなしだったから。………にしても、大丈夫なのか? 有名人と知り合いで、しかも顔まで出して……。」
「母さんに大葡萄コテツと知り合いってことは言ってあるんです。」
「え?」
「なんならうちの家、一旦きますか? 説明のついでに。」
「え????」
500文字超えたので、次の日に回すぜ。
お疲れ様でした













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。