ある満月の日のことです。
今日はやけに町が騒がしい。
父親の言葉に母親は頬を紅潮させ、
そのあとに顔を手で隠した。
朝からお熱いことだ。
ん?
い、今≪大いなる厄災≫って…?
私がそれはそれは強く念じると、
神様はこう答えた。
ため息をついた後
脳内通信を切った神様。
人の話は最後まで聞かないとな……
と、身にしみて思いました。
転生バレ……したくない。
でも、皆にも会いたい……。
よし、とりあえず今後のことを決めよう。
①自分のマナ石回収
②自分の城の結界を何重にもする
③自分の姿を変える
④成人したくらいで隠居
私が何度呼びかけても
全く通信がつながらない。
だから私は一方的に話しかける。
一応皆と最後、話したんだっけ。
皆のことだから、気付いてるよね……。
小さく砕いて急いで飲み込む。
自分のマナ石を食べる……
なんて、なんか新鮮だな……。
生きている……のか?
だがあなたの下の名前(カタカナ)は魔力を隠して…。
あれだけ探しても、
あなたの下の名前(カタカナ)の結界は凄い。
それなら、誰がそれを……?












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!