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第8話

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2025/02/16 08:59 更新
りうら sibe
🎲🐤
ねぇねぇ、本当に、ないくんついてきてくれてよかったの?
🎲🍣
うん。初兎ちゃんには許可をもらったからね
今は、拠点で食べる用の食材を買う途中。だけれど、最悪なことに…
🎲🐤
騒がしいよね。お店の中…
🎲🍣
うん。それはわかるんだ。だから無闇に近づかないようにしているんだけれど
プップッーーー!!((車の発進音))
🎲🍣
あーぁ、ついてきて、りうら
🎲🐤
りょーかい
ビュンッ((
🎲🍣
やっほー!こんにちは〜?危ないので、その運転はやめていただけますか〜?((ニコニコ
その瞬間、ないくんの圧に負け、そのまま、車から出てくる。本当にバカだなぁ、フード外れなくて安心かな…
🎲🐤
…本当にバカだな。商品を盗むぐらいなら、やらなければいいのに
🎲🍣
確かにね〜。だけれど被害が出る前で良かったじゃん
🎲🐤
良かったのかな…。だけれど思いっきりやらかしたかも…
🎲🍣
うん。やらかしたね。まぁ、なんとかなるでしょ
そうして俺たちはそのまま買い物を済ませた。本当に驚きだったけれど幸い車の中にあった野菜を届けると、なんか無料でもらった。

なんか申し訳ないな。ないくんも何回かお礼をしてもらっていたし、
🎲🐤
………
??
『うわぁぁぁぁん…!』
その瞬間、聞き馴染みがある、言語の泣き声がした
🎲🍣
泣き声だね…行ってみる?
🎲🐤
…うん。ちょっとだけ…付き合ってくれる?ないくん
🎲🍣
わかった…
昔、ある王国から、母親と一緒に逃げた人たちがいた。だけれどそれから噂を聞かなくなったから、もしかしたら…ッ
??
『うわぁぁぁーん…!』
🎲🐤
やっぱり…、大輝くん…だよね…?
??
…?
大輝
大輝
…!『リラ国王…!』
🎲🐤
しーっ。『お母さんは…?』
大輝
大輝
『迷っちゃったの…ッ、お母さんいないの…ッ』
あーぁ、この言語は今後使うことはないだろうと思っていたのに…
ないこ sibe

やっぱりそっか、この言語に覚えがあった理由は、だけれど、なんで急に…
大輝
大輝
『ねぇねぇ!国王は、どうしてここに?』
🎲🐤
『ん?少し買い物だよ?』
大輝
大輝
『そうなんだ…!』
国王って呼ばれている時点で、わかるかもしれない。りうらは、

元フレイヤ王国の国王だった。だけれど今のフレイヤ王国は、とんでもないぐらい、違う国になってしまっている。

あれは全て、誰のせいかなんて、いれいすは理解しているんだから
🎲🐤
!!『あそこかな?』
その瞬間りうらが、フードを被った。それはそこに困惑しているネストの人物がいたから。

俺も反射で、そのまま、フードをして上半分を仮面で隠すようにした
🎲🐤
仮面なんていつの間に持っていたの?
🎲🍣
今日来る時に少しね
違う、この仮面は俺の仕事用でもある。だから違う意味で装置すると切り替えることができるんだよね…
🎲🍣
りうら、少しだけ距離を置いて、見ていてくれる?
🎲🐤
?うん、わかった。気をつけてね。多分ネストの探偵だから
🎲🍣
了解
🎲🐤
『少しだけ待っててくれるかな、お兄さんが話をしてきてくれるみたいだから』
大輝
大輝
『うん…!』
そうして俺は静かにその3人に近づいた。
🎲🍣
こんにちは、何かお困りですか?
踏分誠一
あぇ…いやぁ、えっと申し訳ないんやけれど、言語の理解ができなくて…
🎲🍣
言語の理解ですか、そこのお二人は…
恵美まどか
残念ながら言語を知らないから、理解することが難しいんだよね
神柴健三
申し訳ありません。私も言語を理解できていないのです。もしわかっていたら…お願いできると…
🎲🍣
わかりました…少し、彼女とお話しさせてください
そうして俺はその人物に近づいた。その人物は仮面を見て反応する。やっぱり正解だね
🎲🍣
『今、この場の言語を理解できていますか?』
踏分誠一
!!
瑞希
瑞希
『やっぱりそうなのですね…リラ国王の…』
🎲🍣
『うん、君はどうしてここにいるのかな、誰かを探しているの?』
瑞希
瑞希
『息子を探しているんです!何か情報とかは…』
🎲🍣
『なるほど、ちょっと待っててね』
そうして俺は静かに後ろで待機していたりうらに、手で来てと合図を送る
恵美 sibe

急に声をかけてくれた人物。フードに仮面をつけていると明らかに怪しいように見えるけれど、

理解できていなかった言語で、彼女と話してくれて、そうして後ろで待機していた人物を手招きで、来てと合図していた。
🎲🍣
息子さんを探しているみたい。ねぇねぇ、。息子さん…
🎲🐤
大輝くんで会ってるはずだよ
🎲🐤
『すみません、息子さんは、大輝くんですか?』
瑞希
瑞希
『そ、そうです…その、探してくれたんですか?』
🎲🐤
『いいえ、迷子になっていたので、探すのは当然の務めです』
大輝
大輝
『お母さん…!』
瑞希
瑞希
『大輝…!』
そうして親子が再会して、抱きしめあっていた。その瞬間、光で光って行っていた。
瑞希
瑞希
『失礼なことを言いますが…今の王国の状況は悲惨です』
🎲🐤
『うん…』
瑞希
瑞希
『私も…大輝も、日本へ避難してすぐの時…あなたのお父さんに殺されてしまいました…』
瑞希
瑞希
『あなたはお父様に苦しめられながらも、私たち民を守っていてくださったんですね。ありがとうございます』
瑞希
瑞希
『どうか、これからの生活に幸せが訪れることを祈っています』
🎲🐤
『君は今、俺は、最悪な計画を立てているとしても、賛成してくれる?』
瑞希
瑞希
『はい。もうわかっています。それに…今の政権は、崩壊しています。だからお願いします。リラ国王』
🎲🐤
『わかった。君たちの来世が幸せで過ごせるよう、祈ります』
瑞希
瑞希
『ありがとうございます』
大輝
大輝
『ありがとう!』
そうしていると息子である大輝くんが伸ばしている手を、その人物は静かに手を握った。そうして光になって天へと消えて行った。

もしかして幽霊ってことだったのかな
神柴健三
確実に未練があったんでしょうね。何か、伝えたら、笑顔で旅立っていかれました
神柴健三
きっと、悩みが消え…
恵美まどか
悩みは消えてないと思う。ねぇ、赤髪の人
🎲🐤
はい…?
恵美まどか
君、もしかしてだけれど、リラ国王じゃないかい?
踏分誠一
え?
🎲🐤
…どうして、そのような経緯に…
恵美まどか
写真で提供してもらったのと一緒なんだよ。フレイヤ王国の国王にね…
🎲🐤
!!
🎲🍣
リラ様!抱えます!!
その瞬間、隣にいた人物が急いで走って行った。だけれど
そうして何かを話している様子を見ると、その瞬間、その人物たちは屋根の上に飛んで、走って行った。
神柴健三
どうなっているんですか、あの身体能力…
踏分誠一
でも、リラ様って言うたな。ということは確実なんやな
恵美まどか
そうみたいだね。だけれど父親とは
“完全に離別している形だな”
神柴健三
離別状態ですか…その状態で彼の方はなぜ、ハウスに依頼を…
神柴健三
よくわからないですね…
そうして、僕たちはネストの、スワロウテイルの事務所に帰って行った。
ないこ sibe
🎲🐤
ないくんが…仮面を被った時違和感を持ったの
🎲🍣
やっぱりか…
🎲🐤
うん。正確には見えなかったけれど…
そうしていると静かにりうらにフードを外される。
🎲🐤
その仮面についている紋様、フレイヤ王国のだよね
🎲🐤
もしかしてだけれど…
🎲🍣
りうら、リラ=ホワイト=フレイヤ様の専属騎士だったものですよ
🎲🐤
!!そうだったんだ…いつも兜をかぶっていたから、よくわからなくて
🎲🍣
まぁ、しょうがないですよ。ネストに遭遇したのは本当に厄介だった、それだけです
🎲🐤
うん。それからないくん、敬語外してね。違和感がある
🎲🍣
!わかった
今後ネストに、遭遇する確率が減るといいな。完全にあれは、

フレイヤ王国の人物から依頼が来て、それを調査していたところなんだろう。なんで今更になって父親である人物が動く必要があるのだ
🎲🍣
まぁ、いいか。
そうして俺たちは念の為、遠回りをして、アジトの帰路へと急いだ

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