恵と別れ体育館に戻ることにした
静かな空間に自分の足音だけがコツコツと聞こえる
__はずだった
耳に入ってきたのは呪霊のうめき声
どうしてこうも私の平穏を壊すかなぁ 💢
人生でこれ程まで呪霊を
恨んだことは無いかもしれない(
声の方向と呪力から多分部室のあたりだろうか
面倒事にならない前にと急いで向かう
近づくにつれて一般人の呪力を
感じるのは気のせい ((
なんて思いながら
走ってきた勢いでドアを蹴破る
と最初に目に写ったのは汚い呪霊
呪霊も私に気付き標的を
一般人から変えて飛びかかってきた
呪霊の攻撃を頭だけずらして避け
持っていた呪具で呪霊を貫いた
あそういえばパンピーは ?
ふと思い出し振り向くと
呆気にとられたような顔をして床に座り込んでいる
赤いジャージに銀髪の男___
しばらく沈黙が続いたが
それを破ったのは私だ
その声、その雰囲気に
どこか懐かしさを覚えたのは
気のせいだろうか
やっと治登場…!
❥ ・・・NEXT













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!