BUDDiiSが始動してからというもの愁斗は毎日歌やダンスの練習に励んでいた。
そして、YouTubeや、TikTokも。
その一方で私たちは高校卒業が近づいており、働き始めてしまえば愁斗との時間があまり取れなくなってしまうため会える日には少しの時間でも会うようにしていた。
愁斗とデートをするため、待ち合わせ場所で待っているとなにか嬉しそうな顔で走って来た
嬉しさのあまり、外だということも気にせず愁斗に抱きついた。
ずっと待ち望んでいた、有観客ライブ。
無観客ライブは1度やったものの、生で見に行くことはもちろんできず、映像で楽しんだ。
だからこそ、待ちわびていたからこそ嬉しい。
それからというもの愁斗は歌にダンスに没頭し、技術を磨き続けていた。
この3年間たくさん思い出があるのにとても短く感じる。
亜希や都希に不自由させない為にもバイトに明け暮れてて、時間がある時は愁斗も混じえて沢山遊んで、愁斗は芸能界入って.....
幸せにする。ただその言葉だけでも嬉しかった。
けれど、愁斗はまだ分からない未来に約束をしてくれた。
今日まで色んなことがあったし、辛いことももちろんあった。
けど、私の答えは決まっている。
愁斗がドームに立つその日までずっとそばで支え続けるから。
キィキィーーーー ドォォォン!!!!!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。