自己紹介が一段落して、やや気まずい沈黙が襲来した直後。
天井付近に設置されていたスピーカーが、突然ノイズを発した。
少しして、ブツッという音とともに部屋が暗くなり、
同時に壁一面に人影が映し出される。
反対側の壁に小型の機械があったので、それで映し出しているのだろう。
人影は皆のパニックが収まるのを待っていたかのように、静かになってから口を開いた。
アンケート
あなたが人影に尋ねたのは……
「あなたは誰ですか?」
45%
「招待された覚えは無い。家に帰してくれませんか?」
12%
「あなたの目的はなんですか?」
18%
「ここはどこですか?」
25%
投票数: 73票
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!