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第12話

# 俺だけの君
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2026/02/28 07:00 更新




















日暮れの 茜色に染まる ブランコ






淡く 銀色に煌めく 滑り台





寂しそうに ポツンと佇むベンチ












ak
…… なつ 、かし 


ak
俺 、シーソー とか 好きだった












琥珀の瞳の奥に 、 太陽に反射した 輝きが




虚空を見つめて 宙にとける



















pr
…… やる ?








ak
本気 ? (笑





pr
本気 
pr
行こや
































pr
ふは っ 、
pr
あっきぃ 重すぎ 












二人で乗ってみたものの 、






明らか 俺の方が 上にいる






あっきぃは下で 、 俺を見上げながら 微笑む












ak
…… ねぇ  、 俺 ダイエットしなきゃ ?
ak
さすがに 食べすぎたかぁ ……











落胆するあっきぃも 、 そこまで 傷ついた様子もない





ごく 当たり前かのように 項垂れている






また 俺の顔を見て 、 くしゃり と笑った

























pr
俺ら 、二人でひとつやから 




pr
俺もいつか 、あっきぃと つり逢える
存在に なれたらね








ak
…… なれたら 、 いいね 







ak
寂しくないよ
ak
ぷりちゃんが いるから












わけも分からず 急に 言われたその言葉に




ただ ただ 動揺を隠せない俺




そんな 俺を見て 、 あっきぃは 目を伏せた

















ak
君が 虚構であるなら 、 俺も偽りで
いるから













ak
あ ー あ 、












ak
大好きだよ …… 















最後 呟かれた言葉は 地へとあたり 、




俺の元に届くことはなかった





動かないままのシーソーを置いて






俺らは 家路を辿った


































あれから 数日間






あっきぃは 体調を崩していた






咳も多いし 、たまに 血も吐く





苦しそうに 咳き込むその姿が いたましくて






俺はただ 、 あっきぃの看病を必死にしていた


















けど 、 いつかは 限界を迎えて





あっきぃは 病院へ入院することになった




































akside













ak
え 、 今 なんて ……










.
余命 僅かです 、
.
残り 、 1ヶ月 持つかどうかでしょう 



.
最善をつくしますが 、
ご無理のないように









ak
…… 






















半ば 締め出されるように 病室のドアを閉めた






いや 、 俺が あの空間に いたくなかったから

かもしれない







柔らかくもない その 白いベッドに飛び込んで







見慣れない 天井を見上げた






















ak
…… はは っ 



























───── 俺 、 死ぬんだ
























ぷりちゃんと 、もっと 一緒にいたかった




もっと 笑ってたかった




二人で いたかった













ak
ダメだ  …… 










俺もう 、



















ak
笑えないよ っ …… (ポロポロ



































▷ 1日


















♡
詰め込みすぎた 、 
♡
完結 近そうです ✊✨














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