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第4話

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2026/06/21 08:16 更新





K.T
K.T
 やっほ、 


ガチャ、とドアを開けて軽く手を上げる川西くん。


(なまえ)
あなた
 …どうも 


やっほーなんて返せるわけもなく、会釈をした。



上下黒の、ダボっとした服。 シンプルな服装なのに、格好がつく。



思わずじーっと見てると、 ふ、 と笑う声が聞こえた
K.T
K.T
 なに見惚れてんの 

(なまえ)
あなた
 っはあ?見惚れてなんかない…!! 

ムキになって言い返すと、けらけら笑った。
(なまえ)
あなた
 …ん、これ 


と、リュックから封筒を取り出して渡す。
K.T
K.T
 うわ、なんだこれ、分厚 
(なまえ)
あなた
 毎日学校来たらこうはなんないから 

事情とか知らないけど、きっとサボりだろう。

…最低かな。
K.T
K.T
 、寂しかった? 

にや、として顔を覗き込んでくる。
(なまえ)
あなた
 周りの女子たちがね。うるさいから、早く来てよ。 
K.T
K.T
 えー、あなたの名字さんは寂しがってくんないの? 
(なまえ)
あなた
 …川西くんてさ、 
K.T
K.T
 うん 
(なまえ)
あなた
 そーやって女の子堕としてくんだね 

わざと露骨に嫌そうな顔をして言い返す。
K.T
K.T
 ははっ、ほんと面白いあなたの名字さんって 
K.T
K.T
 うん、そーだよ。すごいでしょ 


にっこーと笑い、一歩近づく 
(なまえ)
あなた
 、なに、 

目の前で止まったとおもったら、川西くんの長い腕が伸びてきて、くい、と顎を持ち上げる
K.T
K.T
 だからさ、あんま無闇に男子の家来ちゃダメだよ 


分かってて来てるなら俺もその気になるけど と続けて。

あまりの出来事に固まり、動けないでいた。
K.T
K.T
 あ、コレ、ありがと。じゃーねあなたの下の名前ちゃん 

ぱっと離して、満足したかのように微笑み、黒いドアをばたんと閉めた。


(なまえ)
あなた
 っはあ、!? 


かなりの大声に、歩いていた小学生がこちらを見た気がしたけど、気にしない。

この、、なんとも言えない怒り。そもそも何に対して怒ってるのかわからないけど。

頭の中はにまーっと笑うアイツでいっぱい。


くっそーーッ と怒りをぶつけるように、家に向かって走って行った。

めちゃくちゃお久しぶりです生きてます🚰‎ ‧̫🚰

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