第29話

無責任恋愛⑥
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2023/01/08 05:31 更新
岸side






ただ今は昼休み






いつもはクラスメートと体育館でバスケをするけど





弁当食い過ぎて今走ると横腹痛そうだからやーめた






廊下を走っていく生徒とすれ違うと見てるだけで腹が痛くなる







「 ふんっ、 」






図書館に入り、本棚へ手を伸ばす







「 なんでこんな高いとこにあんだよ… 」






いっつもこうだ






俺が惹かれた本は決まって上の棚に置いてある






まぁ俺がいつも上の棚を見上げてるからだと思うけど(






紫耀
「 はい。これ 」



紫耀
「 もう身長止まったんじゃないの 」




「 は、?!/ うるさい、 」



紫耀
「 わー怖い笑 」




「 今日海人は、?」



紫耀
「 さぁ?知らない 」



紫耀
「 美術室で絵でも描いてるんじゃね 」




「 ふーん、 」



紫耀
「 ねぇ岸くん 」




「 ん、? 」



紫耀
「 俺の好きな人海人っていうの、あれ、嘘だから 」




「 やっぱり? 」



紫耀
「 え、やっぱり? 」




「 こないだ海人が紫耀の好きな人判明したって言ってきて… 」



紫耀
「 あの野郎まじで… 」




「 …え、じゃあ、紫耀の好きな人って、 」










紫耀
「 そうだよ、岸くん 」



紫耀
「 俺、岸くんが好きなんだ 」






顔が少しずつ熱くなっていくのが自分でもわかる






今俺絶対耳赤いじゃん…/






紫耀
「 だから、俺と付き合ってくれませんか 」




「 、はい/ お願いします、 」



紫耀
「 ほんと、? 」




「 うん、笑 俺も紫耀のこと好きだよ 」




「 ずっと、好きだった/ 」



紫耀
「 ねぇ岸くん 」




「 ん、? 」






チュッ






温かくて柔らかいものが唇に優しく当たった







「 、?!// 」



紫耀
「 どう?少女漫画みたいでしょ? 」






そう言っていたずらに笑う紫耀はずるい







「 べ、べつに、/ 」



紫耀
「 照れてんの?笑 」




「 照れてねぇ、/ 」



紫耀
「 じゃあもっかいする? 」




「 それはいい、!// 」






少女漫画みたいな甘酸っぱい経験をした人なんて






そう多くはないだろうけど






“ 好きな人がいる ”






ただそれだけのことで毎日が楽しくなる






甘酸っぱい気持ちになれる






恋愛はそういう気持ちを経験させてくれるものなのかもしれない










おまけ
(一方2人のやり取りをこっそり見ていた海人は…)




ってゆうか!



2人が話せるようにしてあげたの絶対俺だから!



まぁまぁ、2人がくっついてくれて



一件落着かな、笑



さてと、



俺はいつも通り、片想い続けよっと_______























end.












「 無責任恋愛 」 完結しました!


一応〝 僕の好きな人 〟をイメージして書いてみました笑


海ちゃん不憫だけど、


最近こういう系にハマってるのでお許しを🙇🏻‍♀️(?)

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