アカイロ side
駅のホーム で約20分、私達は口論していた。
一時期警官が来そうになったが、相手がはぐらかしてくれたお陰で今は無事に口論している(?)。
そう言って急に冷静になった。
感情がユラユラしてんね。ほんとに。
アオイと名乗った男性は、ポケットからメモ帳と万年筆を取り出して名前を書いて私に見せた。
「 曉 」
最初、私は読めなかった。
私が知っている「 アカツキ 」という漢字は
「 暁 」
これ。でも彼奴はアノ漢字。
昔の字、だよね?
とても珍しい漢字に目を丸くさせていると、
と質問された。
流石に答えないのは礼儀がなってないので私もメモ帳とペンを出し、名前を書きながら紹介した。
曉さんはとても無邪気に笑う。
なんだか子供みたいだ。
...少し和解出来たかもしれない。
嬉しい気持ちに浸っていると、
《 まもなくー 、 まもなくー 、 3番駅ホームに 、 電車が参ります 、 危険ですので 、 黄色い線まで 、 お下がりください 、 尚 、 駆け込み乗車は 、 ご遠慮下さい 》
そうゆうアナウンスが聞こえた。
まずい、会社に遅刻してしまう!!
曉さんの声は無視して電車に乗り込む。
《 〇〇時〇〇分発 、 〇〇行き 、 電車が発車します 。 ご注意下さい 》
特徴的な電子音と共にドアはしまり、電車は動き出した。
よかった、間に合った...。
上司にこれ以上怒られるのはもう懲り懲りだ。
何とか椅子が空いてるところに座り、外を見る。
寝坊してるもんだから尚更眠い。電車の心地よい振動にゆっくりと瞼をおろす。
そこで私の意識は無くなった。
最後に見たのは、紅色に妖しく光って見えた赤い鳥だった。
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皆様、こんにちは。
作者のルーナです。此の度は「ブルーバード」をご覧下さり有難う御座います!
ただの思いつきで書いたこの作品ですが、どうでしょう?面白いでしょうか?
私としてはもう、物語の終点は考えているんですが、まだ終わる気配はしません笑
しっかりと伏線をはったり、回収したり、時にはギャグ、ミステリーを入れられたらなと考えています。
次回からは┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈から先はちょっとした小ネタを入れてきます。
今後とも是非、「ブルーバード」をよろしくお願いします!!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。