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第3話

85
2025/08/30 03:02 更新
そんなこんなで訓練が終わった。


訓練が終わってもなお、焦凍は不満そうな表情を隠しきれていないような気がする

.
オールマイト
轟少女!
と、1日が終わって帰路につこうとした時にオールマイトに捕まった
あなた
今日はありがとうございました
あなた
どうしたんですか?
オールマイト
今日の授業はとても凄かったよ
あなた
ありがとうございます
オールマイト
実はね。君は轟少年よりも実力が無いと感じていたんだよね...
あなた
はい
あなた
個性の差がありますから
オールマイト
それもそうなんだけどね
オールマイト
君は...轟少年をとことん潰そうとする人間かと思っていた
あなた
すごい偏見ですね
オールマイト
すまなかったよ
オールマイト
君は立派なヒーローになれるって確信した
オールマイト
頑張ってくれ!轟少女!
あなた
はい
あなた
時間の無い中ありがとうございました
オールマイト
君には期待してるぞ!
あなた
光栄です


そんな会話をした後、私は帰路についた。
まさかオールマイトに応援されるとは...


嬉しい反面、何故家族でもない人からは応援されるのに家族には応援されないのかと言う疑問が浮かんでくる


私はエンデヴァーに見て欲しいのに
あなた
"兄さん"も、こんな気持ちだったのかな
誰もいない家の中で独り言を呟く


そして私は、兄さんの仏壇に手を合わせていた。

数年前だか...轟燈矢という人間が焼け死んだ


私の兄であり、最も尊敬していた人間だったけれど、たかが個性事故で亡くなったらしい

遺体は見つからなかったみたいな事を聞いた

真相は全く分からないけどね




どこかで生きてるって信じているけど、望みは薄い

そう言えば、あと1時間くらいで誰か帰って来ると思うから夜ご飯の下準備して、自室で個性訓練でもしようかな。


あーいや、めんどくさい。
先に個性訓練してこよう
以前よりも氷の強度が高くなったのと、凍傷になるまでの時間も長くなってる。


まだ限界は来ていない

まだまだ強くなれる
あなた
焦凍を超えられる


そんなことを考えていた時、自室のドアが開いた
反射的に個性を解除してドアの方に目をやると、冬美姉さんが立っていた
あなた
あれ、今日早いね
時計を見るともう8時過ぎ

そんなに長い時間個性を扱っていたのか
轟 冬美
ご飯出来たから食べよ?
あなた
うん。今行く
今日のご飯は何かなーと考えながら居間に向かった

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