hkyg
付き合ってない
hk side
マネ「お待たせしました。到着しました。」
yg「マネもお疲れ様〜」
「おつかれさま〜」
『ガチャ』(車のドアを開ける)
あれ、ここ、
yg「あ、シロツメクサじゃん」
「ほんとだ。」
yg「北斗が言ってたからかな?」
??「ほっくん!」
「え?」
yg「どうかした?北斗」
「あ、いや、何にもない。」
マネ「今日はここで撮影で、あの木あたりで撮るみたいです。」
yg「あ〜、あの大きい木ね。わかった」
yg「北斗、行くよ」
??「ほくとって言うの?じゃあ、ほっくんね!」
yg「北斗?」
え、なんで。
ただ似てるだけだよね。そうだよね。
だって、もし髙地が約束の子だったらきっと言ってくれるだろうし、あんなに嘘がわかりやすいような人だから流石にわかる気がするけど。
でも、俺約束の子のこと、ゆうくんって呼んでたよな。
髙地も一応ゆうくんになると言えば、なるしな。
yg「北斗、ほんとに大丈夫?なんかあったなら聞くよ?」
「ぁ、えと、さっき話した約束の子の声が今聞こえた気がしただけ。」
yg「え、今までそんなことあったの?」
「ううん、ない。今までは、夢の中でしか会えないし、声も聞けない感じだったから。」
yg「じゃあ、もしかしたらここがその場所とか?」
「え?」
yg「ここもシロツメクサが一面に咲いてて、大きな木がある。単純すぎる考えかもだけど、もしかしたらここかもしれないんじゃない?」
「そうかのかも。」
yg「無理しない程度にしてね。無理そうだったらちゃんと俺にいうこと。いい?」
「わかった。無理はしない。」
[カメラマン]「松村さん、髙地さん、こちらお願いします!」
yg「あ、はーい!今行きます。」
yg「ほら、行くよ、北斗」
「うん。」
[カメラマン]「じゃあ、自由な感じでお願いします。」
[カメラマン]「冠とか作ってもらっても大丈夫ですよ。」
yghk「わかりました。お願いします。」
yg「ねぇねぇ、北斗、冠作ってみてよ」
yg「俺、やり方わかんないし、北斗が作った冠見てみたい。」
??「ねぇねぇ、ほっくん?おれ、これかぶってみたい」
(指さしたのは、お姫様のティアラ)
幼hk「かんむりかな?それならおれ、つくれるよ!」
??「え、ほんと!!じゃあ、つくってみてよ、おれ、となりでみてる!」
まただ。
髙地が話した後、記憶が蘇る感じ。
夢では、みたことなかった部分だから、もしかして、本当の記憶なのか。
「いいよ、作ってあげる」
「ん、できた」
yg「うわ〜、すごいね!北斗すごい〜」
『ポスッ』(髙地の頭にのせる)
yg「貰っていいの、ほくと?」
??「いいの?ほっくん」
やっぱり約束の子は、髙地なのかな。
もうそれ以外あり得ないよね。
[カメラマン]「お2人抱き合ってもらってもいいですか?」
「あ、は〜い」
『ギュッ』(ハグする)
??「おれのなまえは、こうちゆうご!」
幼hk「じゃあ、ゆうくんってよぶね!」
[カメラマン]「はい!ありがとうございます。一旦確認入ります〜」
あ、
yg「もしかして、思い出しちゃった感じ?」
「ぇ、」
yg「俺はさ、ずっと覚えてたよ、ね、ほっくん?」
「ほんとに髙地がゆうくんなの?」
yg「そうだよ。夢壊しちゃってたらごめんな」
「ううん、そんなことない。」
「その、相手が髙地でよかった。俺、髙地のこと好きだから。もちろん、人としてね。」
「だから、俺と、その、付き合ってほしいです。」
yg「ほんとにいいの?俺で?」
「逆に、髙地じゃなきゃ嫌だよ。」
yg「そっか、俺で良ければよろしくお願いします」
「ほんと!よっしゃ」
yg「ほくと、右手だして」
「え、あ、はい」
yg「これ、あげるよ。今度は俺から」
(右手の薬指にシロツメクサの指輪をはめる)
「髙地、まじ好き、ほんと大好き」
『チュッ』(北斗から髙地に唇にキス)
yg「んなっ!?もうっ」
『ギュッ』
yg「北斗のバカっ」
シロツメクサ
「幸運」「約束」「私を思って」
いかがだったでしょうか。hkygの、お話の中では、甘めな方でしたね。ちょっとだけ長くなりましたが、後半の方は少し短すぎたかもしれませんね。リクエストありましたら、どしどしください。待ってます〜












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。