第14話

chapter11
427
2023/06/21 07:51
(なまえ)
あなた
ねえねえ大先生
鬱先生
鬱先生
ん?
(なまえ)
あなた
来てくれるかな?みんな
鬱先生
鬱先生
……どうやろ……分からんわ
(なまえ)
あなた
来てくれないと嫌なんだけど……
計画が上手くいかないし……
鬱先生
鬱先生
魔法で来させればええんちゃう?
鬱先生
鬱先生
得意やろ?そういうの
鬱先生
鬱先生
一応記憶は消してあるけど……なんとなく
分かるやろ、アイツらも
(なまえ)
あなた
そうだね……




















トントン
トントン
なんでや!なんで……!
トントン
トントン
なんで思い出せんの!?
グルッペン
グルッペン
あなた……!大先生……!
ショッピ
ショッピ
……あ
クルクルクル
シャオロン
シャオロン
な、なんや?この光
グルッペン
グルッペン
も、もしかして……!
ショッピ
ショッピ
……あなた?
ピューン
ショッピ
ショッピ
あ、待って……タッタッタッ
シャオロン
シャオロン
え、あ!?しょ、ショッピ!?
トントン
トントン
っ!タッタッタッ
グルッペン
グルッペン
っ!タッタッタッ
エーミール
エーミール
グルッペンさん!?トントンさん!?
エーミール
エーミール
と、とりあえず皆さん!行きましょう!
全員
りょ、了解!




















ピューン
ショッピ
ショッピ
はぁ、はぁ、ま、待って……
ショッピ
ショッピ
あなた……どこに行くの……?
パッ
ショッピ
ショッピ
え、あなた?
(なまえ)
あなた
あれ?ショッピくん?
(なまえ)
あなた
なんでショッピくんが……?
ショッピ
ショッピ
あなた……だよね……?良かった……無事で……
グルッペン
グルッペン
外資系!
ショッピ
ショッピ
グルッペンさ……
グルッペン
グルッペン
!あなた……
(なまえ)
あなた
グルちゃん
グルッペン
グルッペン
な、なんだ?
(なまえ)
あなた
私の計画通り・・・・に動いてくれてありがとう
グルッペン
グルッペン
なんの事だ?計画など聞いていないゾ
鬱先生
鬱先生
あとはこっちでカタをつけるから
グルッペン
グルッペン
大先生……?
シャオロン
シャオロン
なあ!俺らが悪かったから!
シャオロン
シャオロン
戻ってきてくれ!
ゾム
ゾム
すまんと思っとる……一国の幹部がやっちゃ
いけんことしてもうて……
チーノ
チーノ
あなたさん……大先生……すいませんでした!
チーノ
チーノ
2人が……羨ましくて……!
トントン
トントン
ほ、ほら、3人とも謝っとるし……さ?
トントン
トントン
そんなところ崖っぷちに居ないで……こっちに来てや
鬱先生
鬱先生
すまんなぁ……とんち
鬱先生
鬱先生
俺らはもう決めたんや
(なまえ)
あなた
ごめんね……トントン、グルちゃん
タッ
グルッペン
グルッペン
待ってくれ!
シュッ
グルッペン
グルッペン
っ……
トントン
トントン
グルさん……まだ、まだ間に合う……今すぐ
下に行こう……
グルッペン
グルッペン
そうだな……




















下は海になっています
トントン
トントン
はぁ、はぁ、あなたー!大先生ー!
グルッペン
グルッペン
と、トン氏……あの白衣って……
トントン
トントン
ま、間違いない……あれは……グスッ
トントン
トントン
あなたの……グスッ白衣や……


















あとから聞いた話だけど、我々国の幹部、書記長、
総統は、みんな精神的に弱っていってるらしい
あるものは食事が喉を通らなかったり、
あるものは睡眠不足が続いたり、
あるものは倒れたり、と
え?私たちがどうなったかって?
それは……また……





























          別のお話───




















無能な2人は天を仰ぐ[完]

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