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第1話

Prolog
505
2024/06/09 05:00 更新

〇月‪✕‬日

俺はいるまを連れてお昼にラーメンを食いに行った

だけど、家を出る前から、なんだか、モヤモヤ…と言うか、胸がざわざわ…とも違う、胸騒ぎがする

嫌な予感がして仕方ない
だけど、俺の胸騒ぎは基本当てにならない
だから、気にしてなかったんだ
交差点
ここはあまり車通り、人通り共に少ない場所だ
青信号なのを確認して渡り始める
Illma.
またあのラーメン屋に食いに行くか
Hima72.
おう、だな
Illma.
約束な~、忘れんなよ?
Hima72.
それはおあいこだ
Illma.
www、だな
なんて、未来の約束をして、たわいも無い話で笑いあって
このままの生活が一生続く
































そう、思っていたのに






















Illma.
ッなつッッ!!
" ドンッ "…その音が聞こえると同時に浮く俺の体


" ドサッ バサッ "と俺と地面が擦れる音と…























" バンッ "と俺が聞いたことが無いくらいの…激しくぶつかる音が…いるまが居るはずの方から聞こえる





" ガシャンッ " 車と近くの電柱がぶつかる




状況を理解するのに時間は差程掛からなかった
が、目の前の状況には、足が竦んで、1歩歩くのもやっとな程、酷い状況だった




電柱に当たり、止まる車
車のタイヤから線を引く、誰かの血


いるまは俺たちが渡たった横断歩道の50m程先で倒れ、周りには血が広がり、1部はタイヤの形に線を引いている
いるまがやばい


そう理解した瞬間、いるまの元へ走った
無我夢中で…ただ、いるまが生きている事だけを願って









Hima72.
いるまッッ
Illma.
ぁ゙…な゙づッ…
声は枯れ、痛々しい傷の数々
Hima72.
喋るな゙ッ
焦り、俺にはそれしか無くて、電話をかけるなんて簡単なことすら頭になくて…
MOB
あの…すみません…
誰かに声をかけられ、我に返る
Hima72.
あッ…はい…
MOB
救急車、あと3分程で着くそうです
Hima72.
あッ…ありがとう…ございます…
いるまを…仲間を失うのが恐ろしい程怖くて、俺は簡単な感謝の言葉しか出なかった
Illma.
な゙…づッ…
MOB
ッ…彼の傍に居てあげてください
救急に連絡してくれた人にそう言われ、ぺこりと会釈し、いるまの近くで座り込む
Illma.
なぁ゙…皆に゙さ…俺ん゙とこに゙は…早く来すぎんな゙よ゙…ッて…言゙ってくれ゙ん゙か…、?
なんで…そんなッ…最期見てぇな事言うんだよ゙ッ
Hima72.
いるま゙ッ…なんでッんな事ッ…言うんだよ゙ッ
Illma.
俺からの゙…最期の゙お願い゙だッ…
Hima72.
最期なん゙て言ゔな゙ッ
焦って、いるまの最期かもしれない言葉さえ塞いでしまう
ただ、いつもなら、" しゃ~ねぇな、 "なんて言って聞くお願いも、今日は聞けなかった

いや、聞きたくなんかなかった
ウーゥー ピーポーピーポー
サイレンの音

救急車が来た
MOB
患者はどこですかッ
MOB
こちらですッ
周りの人達が救急隊を案内し、救急隊がいるまを担架に乗せ、運んでいる中、俺は呆然とすることしか出来なくて…
MOB
付き添いの方は誰ですか?
その声に俺は" ッ俺が…行きますッ… "と言い、一緒に救急車に乗り込んだ

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