第2話

プロローグ
136
2024/04/13 11:00
3月下旬
(なまえ)
あなた
ここ久しぶりだなぁ
母
ここに来たのは6年ぶりだものねぇ
(なまえ)
あなた
うん!まあ、私は"あの子”に会いにきたようなものだけどね
母
同じ高校かどうかも分からないのによくそんなこと淡々と言えるわねぇ
(なまえ)
あなた
"約束”したからさ
母
約束?
約6年前(あなたが小学4年生)の夏休み
???
何してるの?
(なまえ)
あなた
あなた誰?
???
俺は___!よろしくな!
(なまえ)
あなた
私はあなた、よろしく!
こうしてあなたたちは仲良くなったのだった。
あなたが帰る前日
(なまえ)
あなた
___〜
???
どした〜
(なまえ)
あなた
私ね明日家に帰るの
???
え!
(なまえ)
あなた
本当はもっと___と居たかったけど、学校の友達もいっぱいいるから…
???
じゃあさ、約束しよう!
(なまえ)
あなた
約束?
???
うん!ここにまた来て俺と会ってよ!
(なまえ)
あなた
え!そんなのでいいの?
???
うん!俺はあなたと遊ぶの楽しかったから
(なまえ)
あなた
ありがとう!私も楽しかったよ!
こうしてあなたたちは約束を交わしたのだった。
(なまえ)
あなた
ってことがあったんだよね〜
母
あら、そんなことがあったの?
(なまえ)
あなた
うん!ていうか、私お母さんにも話したよ
母
あらぁ、そうだったかしら、もう6年も前のことなんて覚えてないわよ
(なまえ)
あなた
まあ、あの子に会えたらお母さんにも紹介するね!
母
その子が覚えてくれてるといいわね
(なまえ)
あなた
うん!
(本当はまだあの子の名前を
思い出せてないんだけどね)
母
でも、あなたの高校特殊なんでしょ?
(なまえ)
あなた
うん、そうだけど、
なんとなくあの子がいると思うの!
※???は口調をいじっています
明日より本編開始です

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