第7話

6話
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2019/07/20 11:02



あの時の私は 大馬鹿者 であった。



軽率であった。



だから、今の私があるわけであって。



みんなから呼ばれている名は ビッチ 。



これじゃあ誰も近づきたくもないだろう。



いや、誰も近づくような奴はいないだろうけど。



だから、だから



今の私は じみん を見るだけでも虫唾が走る



『……もう行くね。』



そう言って帰ろうとすると



🐥「待って、お願い、、待ってよ」



なんて情けない声が後ろから聞こえる。



………もういいんだ。



今すぐにでも 死にたい 私は



自分の意志など元々どこかに落としてきてるからいいんだ。



早く、早く



この、誰も私を必要としていない空間から開放されたい




そういう一心で、ただ今日はひたすら歩いた。




今日は遠回りして家に帰りたくて、いつもとは違う道を意識を失った人間のように歩く。




あぁ、今日はどうしようかな




今日は何を食べよう




なんて、ただ普通の事を考えて歩く。




その方が




楽だから。




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