今日は凛ちゃんが
訳 " 夜遅いと危ないから先帰れ "
久しぶりの1人での電車
こっちに来てから電車に乗り始めた 。
元々は自転車や歩きが多かった
少しだけ不安だ
腰から下あたりに違和感がした
満員電車 、 とも言えないこの時間帯に
違和感があるのは絶対におかしい 。
でも恐怖で体が動かなかった
ここで
" この人痴漢です !! "
そう叫べと学んできたが 、
この場でちゃんと言えるのはきっとひと握りだ
私はひと握りから零れた1人
だれかたすけて
それ以外何も考えれなかった
ドアがシュッと開き沢山の人が出入りし始めた
ここ以外私は帰る道を知らない
ここで帰るしかない
でも蘭世くんとも話したい
またねと手を振ってくれた君の手を
私の手と重ねた 。
絶対なんてない
また会えるかも分からない
でも次の運命に身を任せ
蘭世くんの乗った電車を見えなくなるまで見送った















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。