第2話

第1話︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎とある招待状I
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2025/02/09 12:25 更新
ここは霧の湖

その一角に紅い霧がかかっている館がある



そこは紅魔館
500年生きた吸血鬼が当主の紅い大きな館

そこに1羽の黒い鴉が飛んでやってきた
射命丸 文
こんにちはー!!!!
彼女の名は"射命丸文しゃめいまる あや"
妖怪の山という場所に住んでいる鴉天狗である
紅美 鈴
おや、どうされましたか?
彼女は"紅美鈴ほん めいりん"
ここ紅魔館の門番をしている妖怪である
射命丸 文
実は"とある方"から紅魔館に招待状を届けて欲しいと言われまして
紅美 鈴
とある方……?
射命丸 文
そこは私も分かりません、ただ飯綱丸様からそう伝えられまして
紅美 鈴
わかりました、とりあえず咲夜さん呼んでくるので少々お待ちを……
十六夜 咲夜
その必要はないわよ
パチンっと音と共に少女が立っていた
彼女は"十六夜咲夜いざよい さくや"
紅魔館のメイド長で人間である
紅美 鈴
あ、咲夜さん
十六夜 咲夜
お嬢様に言われてね、それでその招待状は?
射命丸 文
はい、これです
と言い咲夜に招待状を渡す

十六夜 咲夜
ありがとう、じゃ帰っていいわよ
射命丸 文
あやややや……お手厳しい…
十六夜 咲夜
なに?紅魔館に入ってスクープでも撮るつもり???
射命丸 文
うっ…………バレてしまっては仕方がない………帰ります……
図星を突かれたようでしょんぼりした顔をしながら
バサッ っと黒い羽を広げ彼女は飛んで行った

十六夜 咲夜
じゃあ私はこの招待状をお嬢様に渡してくるから
紅美 鈴
はい!
十六夜 咲夜
門番よろしくね
紅美 鈴
はい!!
十六夜 咲夜
もし…………寝たら…わかるわよね?????
と言いながらギロッと美鈴を睨む
そうすると美鈴は「はい!!!!!!」と先程よりも大きな声で返事をした
十六夜 咲夜
わかってるならいいわよ
パチンっと音と共に彼女は消えた
紅美 鈴
ふぅ…………



〜咲夜視点〜
パチン
コンコンコン
お嬢様のお部屋に入る時はノックは3回
十六夜 咲夜
お嬢様、招待状が届きました
私がそう言うと
レミリア・スカーレット
入っていいわよ
お嬢様はそう言い私は「失礼します」と言ってお嬢様のお部屋に入った
ガチャン
十六夜 咲夜
こちらが招待状です
レミリア・スカーレット
ありがとう
彼女……いいえ、この偉大な方は私がお仕えする紅魔館の当主"レミリア・スカーレット"様である
お嬢様に渡した招待状はカサッという紙の音を起てながら開かれた
レミリア・スカーレット
………ふぅん……
何か面白いことでも書いてあったのだろう、お嬢様はニヤリと笑っている
レミリア・スカーレット
咲夜
十六夜 咲夜
はい
レミリア・スカーレット
私このお茶会にでるわ
十六夜 咲夜
かしこまりました
招待状の内容はお茶会の事だったのね
と思いながらお嬢様に聞いた
十六夜 咲夜
お嬢様、私もその内容確かめてもよろしいでしょうか?
レミリア・スカーレット
えぇ、いいわよ
十六夜 咲夜
………成程…
ドレス………か……
レミリア・スカーレット
折角なら新しいドレスを新調したいわね
十六夜 咲夜
かしこまりました
レミリア・スカーレット
そうそう、貴方のもね
十六夜 咲夜
!はい
あぁ、やはりお嬢様はお優しい方だな…












〜お茶会の日〜
レミリア・スカーレット
それじゃあ行ってくるわね
フランドール・スカーレット
お姉様!私も行きたいわ!
レミリア・スカーレット
なら招待状が来るのを待つ事ね
フランドールは姉にそう言われると「むぅ……」と言い頬を膨らませた
紅美 鈴
行ってらっしゃいませ!お嬢様、咲夜さん!
フランドール・スカーレット
行ってらっしゃい、お姉様、咲夜
レミリア・スカーレット
えぇ行ってくるわね
十六夜 咲夜
行ってまいります
ギィ……バタン
という重たい扉の音が鳴った後

フランドール・スカーレット
はぁ……私もお茶会したいな…
とフランドールが呟いた



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