まだ照れ臭いあいつとフェスに
行く約束をしたは良いけど
あまりノってたら引かれそう
控えめに楽しむって決めたんだ
でも私の大好きなロックスター 真夏のステージで
スーツを着たロックスター
我慢できない
止まらないのは私の汗 それとも君への気持ち?
滴り落ちてく恋心
溢れないようにすくってね
忘れられない夏になるかも
夏の日差しで焼け焦げそう
すべてがスローモーションになる
他人の汗もどうでもよくて 日差しのうっとおしさも感じない
でも私の大好きなロックスター ラストの曲終わり
ロックスター帰ってくわ
ライブが終わって我に返ってそれから、それから
ずいぶん前の方に来ちゃってたみたい
さっきまで二人がいた場所
もう違う景色
あぁ私やっちゃった 本気だったのに
うつむく私のとなりに君が
私の目を見つめる君 時間が止まってるみたい
少し笑って君は言う
私は焦って目を反らした
止まらないのは夏への期待?
今年の夏は終わらないでよ












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。