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第7話

短冊
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2025/10/04 08:13 更新
花子君
どう
買えた?
八尋寧々
うん
いっぱいもらっちゃった!
八尋寧々
でも こんなのがお金の代わりでいいのかな
八尋寧々
お風呂の時とかに落ちたうろこなんだけど…
ヤシロは、花子くんの隣に着くと、うろこをつまみながら言った。

✨解説 ヤシロは、水に濡れるとうろこが出る。(そして魚に…)。
花子君
境界では此岸の通貨は意味ないからね
花子くんは解説してくれた。
花子君
価値あるものとの物々交換が基本なんだ
花子君
人魚のうろこは希少だからねー
何でも買えちゃうかも
つまり高級品。
花子くんは、ヤシロが買ってきたリンゴ飴をかじった。
八尋寧々
そうなんだ…
なんでも…
ヤシロはちょっと驚いた
一方モッケは、光のところへ行っていた。
光は射的をしていて、次々とスナイパーのように、景品を倒していた。銃の構えかたもなんとなくスナイパー。
モッケ
すごいな…
あれ?われの仲間もけいひんなのか?進んでるな
モッケが感心をしていると、花子くん達がやってきた。
八尋寧々
わあっ
光くんすごい!
周りの怪異は、ぱちぱちと拍手している。
光は嬉しそうに笑った。
源光
先輩もどぞ
射的の銃を、光はヤシロに渡した。
八尋寧々
当たるかな…
ヤシロはドキドキして銃を構えた。
景品にされているもっけは、自分が当てられるわけないとヤシロを応援している。
ドクンッ
ヤシロが売った銃弾が、景品もっけにめり込んだ。
ちなみに、ヤシロが狙っていたのは、景品もっけの前の熊人形。
一言も発ずに、景品もっけは、し…んとして横たわった。もうお迎えが…?(そもそもお迎え来るのか)
モッケ
ア…ア…
モッケは恐怖した
景品もっけは、手当てしました
 
 なにはともあれ
景品ゲット!
それぞれがとった景品を持って、花子くん達は イェーイ みたいな感じで言った
源光
そういや…
景品がたくさん入った紙袋を、ガサゴソと探り、長方形の紙を取り出して
源光
この紙ってなんすかね
と光は言った。
モッケ
あ、われがもってない色
モッケは何を持ちながらいった
八尋寧々
屋台でお買い物すると渡されるのよね。
しおり?と思いながら、ヤシロは貰った3枚の長方形の紙を見た。
花子君
あー
花子君
それ短冊だよ
花子くんは解説をまたもや始めた。
✨教えて!花子くん 星祭の短冊

会場内の出店で買い物をすると、短冊が1枚貰えるんだ。

ミドリ

アカ



シロ

クロ

全部で五種類

全部集めたら同じ願い事を書いて、会場の大笹竹に吊るす
花子君
そーするとなんでも願いが叶うなんだって
あれが大笹竹ね 
花子くんはでかくて、短冊がたくさん吊るしてあるでかい竹を指差した
なんでも!?
ヤシロと光は声を合わせ、驚きながら言った。
源光
でも境界の噂なら…
八尋寧々
案外本当ってことも…
わりとなんでもありだったから…

ハサミ…
人の未来や過去が見れる本…
かがみがいっぱいなかがみのなか…
なんでも願いが…
それなら

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