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第1話

1話 彼女役、やってくれない、、?
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2026/05/19 07:37 更新
モブ
文化祭実行委員、あと2人足りませんっ!
教室に響く担任の声に、
     クラス全員が一斉に目を逸らした。





……うん、知ってた。
絶対めんどくさいやつだもん。




私は窓の外を見ながら、
     “当たりませんように”って祈っていた。
                    なのに。
せんせっ
じゃあ、お前
(なまえ)
あなた
えっ、、?
担任の指がまっすぐこっちを向く
(なまえ)
あなた
え、いや、私そう言うの向いてなーーー
せんせっ
決定な
(なまえ)
あなた
えぇぇぇぇー、、、
クラスの笑い声が広がる。



最悪だ。
しかも。
せんせっ
もう1人は大森
その瞬間、教室がざわついた。
女子
えっ!?元貴!?!?
モブ
うそ、、実行委員やるの??
教室の後ろで机に突っ伏していた大森元貴が、
             面倒そうに顔を上げる。
もとき
もとき
んぁ、、、?
眠そうな声。
なのに、顔が良すぎる。
女子たちの視線が一気に集まった。
大森元貴。
学校で知らない人はいないレベルの人気者。
目立つし、自由人だし、距離近いし、
なんか常に人に囲まれてる。
……正直、ちょっと苦手。
せんせっ
じゃ、放課後会議室なー、!
先生がそう言って教室を出ていった。
終わった。
絶対気まずい。
女子
よろしくねー!!!
女子
元貴と一緒とか神すぎ
周りの女子たちは楽しそうだけど、
私だけ笑えない。
だって。
私はこういう“キラキラした人”と一番合わないから。
放課後。
文化祭実行委員の会議が終わった頃には、外はもう薄暗くなっていた。
モブ
じゃ、戸締りよろしくね
先輩たちが帰っていく。
気づけば教室には私と元貴だけ。
……気まず。
資料をまとめて、さっさと帰ろうとした時だった。
もとき
もとき
ねぇ、、
突然呼ばれる
(なまえ)
あなた
、、、、はい?
振り向くと、元貴が机に座ったままこっちを見ていた。
いつものヘラヘラした感じじゃない。
少し真剣な顔。
もとき
もとき
お願いがあるんだけど
(なまえ)
あなた
え、、?
嫌な予感
もとき
もとき
文化祭終わるまで彼女役お願いしてもいい?
……………は?
(なまえ)
あなた
え?
頭が追いつかない
もとき
もとき
彼女役
(なまえ)
あなた
いや、聞こえてますっ!
思わず声が大きくなる。
元貴は小さく笑った。
もとき
もとき
そんな警戒しないでよ
(なまえ)
あなた
するでしょ、、!普通は、、、
なんで!?
意味わかんない!!
もとき
もとき
ちゃんと理由ある
(なまえ)
あなた
どんな理由なの、、?
すると元貴は少しだけ困ったように笑って、
もとき
もとき
最近告白が多くて、、、

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