: 悠真side
: あなたの下の名前の病室
病室に案内され中に入ると、
いくつもの機械をつけてベッドで眠っている
あなたの下の名前ちゃんがいた .
カチャ
誰も言葉を発せず、
部屋は重苦しい沈黙に包まれている .
聞こえるのは機械の音だけだった .
あなたの下の名前ちゃんを守るって決めたのに .
約束もしたのに .
こんな事さえできない自分が醜くて仕方がなかった .
そう言ってくれるけど、
内心どこかで怒ってるんだろうなぁ .
僕が向こうの立場なら、
なんで守れなかったんです?って言う気がする .
…………いや、ちょっと場違いか .
というかそもそも、
蒼角ちゃんたちがこんなこと思う訳ない .
気分が落ち込んでるせいか、
マイナスな事ばっかり考えてしまう .
そう言って2人は部屋を出て行った .
それと同時に課長が口を開く .
嫌でもあの光景を思い出す .
あの時の音、あなたの下の名前ちゃんの姿、
床に広がる血、真っ赤に染まる自分の手 .
思い返すたびに吐き気がして気持ち悪い .
体制を崩して福課長が支えてくれる .
調子の悪い体であなたの下の名前ちゃんの隣まで行く .
いつものかわいい顔で眠っていた .
僕はそっと彼女の手を握る .
この後は何事もなく一日が終わった .
めっちゃ遅くなってすまん!!!!
全然忙しくはなかったんやけど、
ゼンゼロしすぎた普通に!!!!!!
聞いてよ、
おれアリアちゃん最推しレベルで大好きなた…
まさかまさまさと並ぶくらい好きになる子が
出てくると思わなかった流石に
なんか……いいよ、うんほんとに
ああ勿論ガチャ引くからな!!!!!
ちなっちゃんも引きたいんだけど
アリアちゃんすり抜けるの怖くて引けん
はあ、課金できたらなあ……
だーそんなことより10日火曜私立入試ですわ!!!
爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑グロい!!!!!
まあおれは舐めてるので受験を、ノー勉でいく
(終わってるよなほんまにこの人間)
まあ本命は公立なんで…まあ頭は基礎できるから…
大丈夫だろみたいな
それではまた












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!