第13話

13.
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2025/12/06 20:00 更新
あなた
それはそう…なのかな、
放浪者
ふーん?へぇ?
あなた
……、?
なんでこんな嬉しそうな声色してるんだろう…、
放浪者
…ふふっ、
あなた
…?どうしたの、?
放浪者
…君は僕の価値を見出してくれてる、ってことでしょ?
あなた
え?…か、ち…?
…そんなの誰にでもあるよね…、?
あなた
…それは…その、、当然だよ、
放浪者
は?当然…?
あなた
あなたの命名権は…生きてるし、誰かの為になってるし、ちゃんと価値はあるよ、?
放浪者
…ははっ、
あなた
…、?
な、なんか乾いた笑いが……
放浪者
…ふは、あなたの下の名前?
あなた
ぇあ、はい…、?
放浪者
…面白い事を教えてあげる。
あなた
え?
放浪者
…稲妻の…バアルゼブルって奴がいるだろう?
あなた
…うん、
放浪者
…その神は当然の事が出来ないらしい。
あなた
…、???
どういう意味……?あれ、なんか、怒って……
放浪者
…そう思うと、僕と君は運命に定められてるようだね。
あなた
…?なんの…?
放浪者
…生涯、
あなた
…え?
放浪者
…僕だけ見ててくれれば良いんだ、
あなた
え、あ…、
  な、え……?
放浪者
…疲れただろう?このまま寝ていいよ。
あなた
え、でも…、
放浪者
…いい。
あなた
ぅわっ、
…え、目の前まっくら……
あなた
つ、つめたい、、
放浪者
…ん、僕の腕だよ。安心して。
あなた
え、ぇぇ…?
安心出来ないよ……、
放浪者
眠れないならこのまま首を締めて永続的に眠れるようにしてあげる。
あなた
……ぇ、?
放浪者
…冗談だよ、真に受けてないで明日に備えて寝るんだね。
あなた
…ハイ、
こ、この人、冗談に聞こえないよ……、、
あなた
…はっ…、、
…なんか目覚めた……、
放浪者
…急に起きるなんて…悪夢でも見たのかな?
あなた
…いや、見てない…けど、
放浪者
けど?何?
あなた
…いや…なんでも、ない…、
放浪者
……、
あなた
…?
  黙っちゃった、、
放浪者
…丁度良い、今日は予定があるんだ。
あなた
…え?あ、ぁあ…行ってらっし
放浪者
何言ってんの、君も来るんだよ?
あなた
え?
放浪者
だからとっとと着替えて準備してよね。
あなた
…はい、
…予定ってなんだろう……、
あなた
…準備出来た…よ、
放浪者
…そう、意外に早かったね。
あなた
え、
な、なんか素っ気ない……、
放浪者
…さぁ、行くよ。
あなた
ま、また飛ぶのか…
放浪者
…もう、いい加減慣れたよね?
あなた
うん……慣れた、筈…
放浪者
…さぁ、着いたよ。
あなた
え、ここって……、
知恵の殿堂……、
放浪者
…クラクサナリデビの住居、
放浪者
それに何か不都合でもある?
あなた
い、いや…ない、デス。
なんか怒ってる…、?
放浪者
なら入るよ、
あなた
わっ…、
手を引っ張る力が強い……!
ナヒーダ
……あら?早いわね。
放浪者
思ってたより早くあなたの下の名前が起きたからね。
ナヒーダ
あら、そうなの?
あなた
…なんか、、パッと…
ナヒーダ
…良くない夢でも見たのかしら?
放浪者
…それは僕も聞いた、本人曰く違うらしい。
あなた
うん…、
放浪者
…それで、昨日の論文は終わった訳だけど、
ナヒーダ
一晩で終わらせるなんて…ふふっ、あなたの下の名前、頑張ってくれたのね。
あなた
ぇっと、、頑張ったのは…私じゃなくて笠っち、だから…、
放浪者
…君もそれ相応に頑張っていただろう、、
ナヒーダ
貴方達の相性っていいのね、任せた甲斐があったわ。
放浪者
…相性がいいのは大前提だろう。
あなた
え?
…なんか恥ずかしい、
ナヒーダ
まるで大きな野良猫を手懐けたかのようね。
放浪者
誰が野良猫だって?
あなた
…大きな、、?
放浪者
あなたの下の名前?

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