第3話

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555
2020/05/21 14:47
あなたside

先「中原に頼みたいことがあるんやけど、」


『あ、はい』


先生になんか頼まれました


放課後。

空き教室来て言われたんで、空き教室に向かいます


ガラガラ

...



『し、失礼しましたー...』

いやいやいや、学校一不良って言われてる藤原さん居りましたよ?はい?


藤原さんと仲良い大橋くんとやったら、話したことあるけど流石に藤原さんとは...、


大「あれ?あなたちゃんやん!ど〜したん?」


『大橋くん、!なんか先生に頼みたいことあるから、空き教室来て言われて...』


大「あ、そうなん?俺らも呼ばれたんよ〜」

え?

一緒やな〜なんて言って教室に入っていく大橋くんの後を追う


藤「お前どこ行っててん?」


大「コンビニでプリン買ってきた〜!」


藤「またかよ、笑」


大「ええやんええやん、美味しいで?そーいえば、あなたちゃんも先生に呼ばれたんやってー」


藤「あっそ、」

大橋くんと話してる時と明らかにテンション変わりましたよ!?


ガラガラ

先「お〜、三人ともちゃんと来たんや!」


いや、呼んだん先生やん?!


先「あ、中原。頼みってのは、















こいつらに勉強教えてくれ」






はい?


いやいやいやいやいやいやいやいや




勉強教えんのが先生の仕事ちゃうん?







先「こいつら、俺らの言うこと聞かんから生徒同士の方がええかなー思って。あ、俺職員会議あるからもう行くわ」






おかしすぎやろ...




大「あなたちゃんが俺らの先生になるってことやんな?」


『...多分、』


大「ええやん!なんか楽しそうやし」


藤「...」


大「丈くんもう帰るん?」


藤「別に今日はもうええやろ」


大「そーやな、じゃ帰ろ帰ろ!」



なんか展開が早すぎてどうすればええのか...

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