第110話

あるメイドの過去 無知は罪
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2025/11/20 10:00 更新
ミラ・キャンベルはある貴族の娘として生まれた
ミラ・キャンベル
ミラ・キャンベル
おとーさま!おかーさま!見て!ミラ、先生に満点取って褒められたの!
ミラの母
あらぁ〜!さすがミラね!私の自慢の娘よ!
ミラの父
そうだな、ミラは愛らしくて勉強もできるなんて完璧だ!
ミラ・キャンベル
ミラ・キャンベル
えへへ〜!
ミラはなかなか子供に恵まれなかったキャンベル家にやっと生まれた大事な一人娘として大事に大事に育てられてきた


両親は過保護ないわゆる箱入り娘状態で彼女を育て、こう言い聞かせていた

ミラの父
ミラ、いいかい?この世の中には本当に悪い人なんていないんだよ
ミラの母
そうよ、話せばみんな分かり合えるの
本来駆け引きや睨み合いの多い貴族にはあるまじき教育だったが成長すれば教え直せばいいと考えた両親はミラにそう言い聞かせた


そう、その結果があの脳内お花畑野郎爆誕の原因である


そしてミラが12歳ごろになり両親はミラに貴族としてどうあるべきかを教育しようと動き始めた頃にはもう手遅れだった

ミラ・キャンベル
ミラ・キャンベル
話せば分かり合えるんです!だから、他の大地の当主の方々も腹を割って話し合えば問題ないはずです!
という思考が染み付いており手遅れだった


あ、これはやばい




そう思った両親はミラを社交界デビューさせる前に厳しいと評判のある貴族にミラを預け価値観を矯正してもらおうと考えていた矢先、事件が起きた




…そう、奴である
天使
死になさい。命のために
そう、天使がきてしまったのである


キャンベル家はデビルズパレスからかなり離れたところにあり、駆けつけるのが遅れてしまったのだ


ミラの母
逃げて、ミラ…!
ミラの父
こうなってしまってすまない…後は……
天使
死になさい。命のために
ミラの父
ぐあああああああ…!
ミラの母
いやアアアアアアアッ…!
父親は預けようと考えていた貴族の家の名前を口にする前に消された

ミラ・キャンベル
ミラ・キャンベル
こ、来ないで…!
ミラは必死に走って逃げた

話し合えばわかる、という考えはこの時は生存本能が勝りただ逃げた



逃げて逃げて逃げた



幸い、ミラは隠し部屋の位置を知っておりそこに隠れることで天使の追跡を振り切ったのだ



そしてしばらくして悪魔執事達が駆けつけ天使は討伐され隠れていたミラも保護されたのだ


ミラは当初親戚の家に送られるはずだったがミラは…


ミラ・キャンベル
ミラ・キャンベル
お願いします!私を悪魔執事にしてください!
そう希望した


皆は説得したが一度こうだと思えば曲げない性分を持つミラは頑なに従わず、悪魔メイドとなったのだ

作者
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過去編くらいはしないと流石にあかんなということで
作者
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❤️×35と💬×3(スタンプノーカン)でネクスト
作者
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フロストハイム、ヴァガストロム、ホタルビバージョンの方々が今続々公開されてる絵に表紙を変えてくださったので作者も変えました。モルクラ編きたらそっちも変えます

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