いつもの様に気持ちよく寝ていると ,
やけに窮屈に感じて , 渋々目を覚ませば ,
隣に俺の同期が俺を抱きしめて寝ている 。
いやでも , この場所見るからに蝶屋敷だし ,
ここで一緒に寝てるってことは
多分こいつが運んでくれたって事、だよね ?
いやそれにしてもだよ
普通狭い一つのベッドに割り込んでくる ?
屋敷帰れよ 。俺よりでっかい屋敷があんだから
時透の質問に返事をすれば ,
何を思ったのか物凄い力で抱き潰してきた 。
抱きしめられている所をしのぶさんに見られて ,
そう言われたので ,
思わず時透を蹴っ飛ばしてしまった 。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!