《花野 七輝 hananonanaki 17歳 男 》
Lv99 属性 光、神
特別スキル:転生
称号:転生者、魔法王、無限魔力
所属チーム:_
メンバー:_
「ん?Lv99?………99!?たっか………いのか?この世界では。」
僕の世界の漫画では99はめっちゃ高いけど……。それに特別スキル、転生って何?何か起こるん?属性とか神って書いてあるし…無敵じゃんこんなの。
「所属チーム………パーティーの事かな…。冒険に行くなら仲間欲しいよね。どうしよ……。こう、なんかクエストとか発注できるとことかあったらいいんだけど……。僕この世界きたばっかでよく分からないからなぁ。まぁ、めんどくさいしいいか。」
とりあえず転生した野原の方まで明日戻ってみるか。そう思い、眠りについた。
「よしっ!」
るんるん気分で野原にやって来た僕。街の人に聞いたけどここら辺の魔物は比較的弱いらしい。魔力や武器を持っていない人でも倒せるようなモンスターがうようよしていると聞いた。
「とりあえずリュックに入ってたこの杖使ってみるか。」
わ、技名とかあるのかな?ちょっと恥ずかしい。僕の世界ではこーゆーのを現実でやるのを厨二病とかって言う。うぅ、僕も仲間入りする日が来るとは……。
「と、とりあえず…………ファイアっ!!」
とぼしいドラ○エとか、漫画の知識を頼りに低級で有名な魔法の技名を言ってみた。
「っえ………………。」
ドォォォンっ!!!!とすごい音を出して目の前が炎に包まれた。
「え、う………わぁ。なにこれ…………。」
煙が引いて見てみたら地面がえぐれていた。しかもだいぶと広範囲に。
「なにそれ…僕ってまさかしなくても強いんじゃ?ってかチートじゃない?これ。」
自分でも唖然とする。危険すぎだろ。詠唱なしでいってみるか?と色々考えていたら。目の前に何かがが飛んできた。
「おわっ!!」
とっさにキャッチして握りつぶす。え、反射神経もよくなってない?この世界なんでもありなの?
「わーっ!!すみませーんっ!お怪我ないですかーぁ!!!」
遠くから走ってくる男の人が見えた。なるほどこの人もここにいてレベル上げとかそんなところかな?めっちゃ魔物弱いけど大丈夫?レベル上がる?
「はいっ!大丈夫ですよー。」
とりあえず返事をしておく。
「本当にすみません!!何も無くてよか……たで……………………………。え?」
「?どうかされ……ました………………………………。え?」
そこに立っていたのは紛れもない僕の親友でした。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。