第3話

二話
3,178
2021/07/01 06:17
橙side
ジェル
ジェル
はぁっはぁっはぁっ!
急いで家を飛び出てダッシュでころんを探す
ころんが通るところを一通り探していると公園に見慣れた青髪が見えた
ジェル
ジェル
ころん!!
そこにはベンチでぐったりと横たわるころんの姿があった
ころんくん
ころんくん
…うぁっ、はぁっ、はぁーっ、
ジェル
ジェル
ころん!大丈夫か!?
ころんくん
ころんくん
ん、はぁっ、ジェ……く、はぁっ、
あっつ、何度あんねん、
ジェル
ジェル
おぶっていくから家帰れそう?
ころんくん
ころんくん
だいじ…はぁっ、ぶ、ゲホッ、
ジェル
ジェル
ほんまにいつからここにおってん、
ころんくん
ころんくん
ひる、はぁっ…うっ、
ジェル
ジェル
そんな前から、
ジェル
ジェル
もうちょっとやからな!
ころんくん
ころんくん
ん、、、はぁ、
意識飛んだか、、
なーくんに電話せな、
Prrr prrr
ジェル
ジェル
もしもしなーくん!?
なーくん
なーくん
はぁっはぁっ、ジェル、くん、
なーくん
なーくん
ころちゃん、はぁっ、いた?
ジェル
ジェル
おったで!○○公園のとこ!
ジェル
ジェル
あとめっちゃ熱ある!意識なくなって!
なーくん
なーくん
今いく!大丈夫だから!
ジェル
ジェル
うん、!
ブチッ
------------------------
青side
ころん
ころん
ゲホッ、ゲホッ、………ゴホゴホッ!
あれ、ここ、、家?いつのまに、?
ころん
ころん
ゲホッ、ゲホゲホッ、!……コポ、
気持ち悪っ、
ころん
ころん
っげぇっ…ぇ…うぇっ、えっ…
咳き込みすぎて吐いてしまった
ころん
ころん
……げっ、おぇ、っ、げぇっ、
止まんな、
ころん
ころん
うっ、はぁっ、はぁっ、はっ、
ころん
ころん
はっ、はっ、ひっ、ふっ、ひっ、
苦し、
ころん
ころん
ひっ、ひっ、ゲホゴホッ、ひっ、
ころん
ころん
おぇっ、、ひっ、、
気を失いそうになったときガチャとドアが開いた
なーくん
なーくん
え!?ころちゃん!?
ころん
ころん
ひっ、ゲホッ、ひっ、なっ、、く、
なーくん
なーくん
大丈夫!?
背中を擦っているとだんだん落ち着いてきた
ころん
ころん
ん、なぁ、く、、ありがと、、
------------------------
紫side
ころちゃんがあまりにも熱いので熱を測ると軽く39度を越えていた
ななもり。
ななもり。
とりあえず片付けないとな、
次起きたらなんか食べさせて薬飲ませないとな、
吐瀉物をまとめて片付けていると
ジェルくん
ジェルくん
なーく、、なんか、
ななもり。
ななもり。
ん、どしたのジェルくん
ジェルくん
ジェルくん
頭痛い、だるい、
顔は赤らんで目はうるうる、
これ絶対熱あるね、
ななもり。
ななもり。
大丈夫?ころちゃんから移ったかなぁ、
ジェルくん
ジェルくん
かもしれへん、、ゲホッ、
とりあえずるぅりーぬは防がないとな、
ななもり。
ななもり。
今なんか食べれそうかな?
ジェルくん
ジェルくん
ん、、無理そ、
ななもり。
ななもり。
そっか、じゃあ熱だけ測って寝ちゃおっか!
ジェルくん
ジェルくん
分かった、、
ジェルくんに体温計を手渡して測らせると38度を越えていた
これは辛いね、
すると向こうからるぅりーぬの声が聞こえた
莉犬くん
莉犬くん
<<ころちゃん大丈夫ーー!?!?
るぅとくん
るぅとくん
<<大丈夫ですかぁ!?
ななもり。
ななもり。
あ、見に行っちゃったか、
移っちゃうかもな、
ジェルくん
ジェルくん
もう俺、ゲホッ、寝とくで大丈夫やで、
ななもり。
ななもり。
ごめんね、、ありがとう!
ふらふらとジェルくんが歩いていく
大丈夫かな、、
ガチャ
ななもり。
ななもり。
るぅりi
莉犬くん
莉犬くん
なぁくーん!!
るぅとくん
るぅとくん
なーくん!!
莉犬くん
莉犬くん
ころちゃん大丈夫なの?
ななもり。
ななもり。
今風邪ひいちゃったみたいで、、
るぅりーぬが半泣きでころちゃんを見ている
るぅとくん
るぅとくん
僕たちも看病します!!
ななもり。
ななもり。
だめだよ、移っちゃう、
莉犬くん
莉犬くん
でも、、
ななもり。
ななもり。
じゃあ二人にやってほしいことがある!
莉犬くん
莉犬くん
なに??
るぅとくん
るぅとくん
何ですか??
ななもり。
ななもり。
冷えピタと洗面器持ってきて!
莉犬くん
莉犬くん
了解!
るぅとくん
るぅとくん
了解です!
るぅりーぬがバタバタと走っていく
さてと、ジェルくん大丈夫かな、
ジェルくん
ジェルくん
ゲホッ、ゲホゴホッ、はぁっ、
ななもり。
ななもり。
大丈夫??
ジェルくんはぐったりと咳き込んでいた
ジェルくん
ジェルくん
なぁ、く、あたま、なでて?
可愛い、、
ななもり。
ななもり。
うん、いいよ?いつでも撫でてあげる
ジェルくん
ジェルくん
ふへへぇ、ありがとぉ、
頭を優しく撫でてやるとジェルくんは気持ち良さそうな顔をした
ななもり。
ななもり。
あれ?眠たくなってきちゃった?
ジェルくん
ジェルくん
んぅ、、眠たぃ、
ななもり。
ななもり。
ふふ、おやすみ
ジェルくん
ジェルくん
おやすみぃ、
可愛いなぁ、
==========================================
ここまでです!
また続き出します!

プリ小説オーディオドラマ