第4話

嫉妬
1,218
2023/01/11 14:17 更新
kjside

kj「ほんま楽しかったな。」

あの後撮った最高の夜景と最高の俺の彼氏の写真を見ながら一人ごちる。

あの後はお互い忙しくて会えんかったけどまだ唇に残る感触は覚えとる。

めめに会いたい。

そう思えばテレビつければ会える。

ふと自分はテレビの中の人と恋愛してるんだと改めて気づきなんとも言えない感情に包まれる。

今日からめめの主演のドラマが始まる。

恋愛モノってわかってるし見たい気持ちと見たくない気持ちがごっちゃごちゃになって苦しくなる。

kj「めめがでとるんや。見ないわけにはいかんよな。」

.......まだ序盤だけど後悔してる。見なきゃよかった。

もちろんめめはカッコよくて演技も最高でどんどん話に引き込まれていった。

ドラマの中のめめとめめは違うってわかってる。わかってるけど......。

女優さんとめめがキスしてる。この前の俺とのキスみたいに。

絶望感で目の前が真っ暗になる。

めめは、別に俺のめめじゃない。

女優さんの顔見てると俺より全然可愛くてなんで俺なんかと付き合ってるのかわからなくなってきた。

やっぱり女の子と付き合った方がめめのためだ。

ポチッ(テレビを消す)

どうしよう、めめと別れた方がええんかな。

mmside

最近、康二がおかしい。

別に確固たる証拠があるわけでもないし浮気を疑ってるわけでもない。

なんというか、俺を避けてる気がする。

この前も
mm「康二、」
kj「ごめんな、めめ、今忙しくて。」

とか。あと目が合うと今まで笑顔で返してたのに最近じゃ目を逸らすようになってる。

もしかして、これが俗に言う倦怠期!?

やべぇ。そう言えば忙しくて気づいてなかったけど付き合って3ヶ月。魔の3ヶ月期!!

俺ネットでみたんだよ。一番カップルが別れるのが付き合って3か月だって。

やばい。何かしらアクション起こさないと。

kjside

まためめのこと無視してしもうた...。ほんまに最近頭の中めめばっか。それとともに女優さんとのキスが頭にこびりついて離れん....。

mm「ねえ、康二。最近俺のこと避けてない?なんか嫌なことしたら言って。」

!?避けてるの気づかれてた!?

kj「ほんまごめん。」

女優さんに嫉妬してたなんて言えない。前にラジオで嫉妬する人好きじゃないし嫉妬されたくないって言ってたもん。

mm「じゃあなんで避けてんの」

kj「言えない」

mm「.......わかった。」

やばい。めちゃくちゃ気まずくなってもうた。どうしよう。。

あっ!そういえば俺は魔法が使えるんだからめめの気持ちを聞ける!

kj「待ってめめ!」手を掴む

mm(やばいマジで倦怠期なのかもしれない。康二やっぱ怒ってる?絶対別れたくはないしどうしよ、岩本くんに相談する?あべちゃんなら康二の気持ちとか心理学のなんたらこうたらでわかるかもしれない。館様としょっぴーは特殊だから言わなくてもわかるとかいいそうだな。え?待ってって何?教えてくれんの?全然直すから教えて)

mm「何?康二」

.....ほんまツンデレやな。でもこの問題は自分じゃわかんないからみんなに相談してからにしよう

kj「ごめん、なんでもない」

バタッ(扉を閉める音)

LINE
kj「ふっかさ〜んどうしたらいい?あれがこうでそれで‥」
fk「お前らしょーもねーことで悩むなって。だいたい目黒の嫉妬されたくないってアレファンの子たちに言ってることだから。お前は特別だよ。拗れんなよ。」

.....ほんまかな。でもこのまま拗れるとほんとにまずいかもしれない。勇気出して言ってみるか。

kj「あっ!いた!めめ!後で話せる?」

....緊張してきた。嫌われたらどうしよう。

mm「話って?」

kj「最近避けてたやん。あれ、最近めめのドラマ始まったやん。それでみてたら俺一緒にいるのに相応しくないんちゃうかって思えてき.....!?」

チュッ

............!?キスした!?

kj「ちょっと待って。今大事な話やねん。そんな場合ちゃ....!?」

チューッ

!?しかも長めやし!?

mm「はぁ。何そんな可愛いことで嫉妬してたの?俺康二からの嫉妬なら全然嬉しい。寧ろ頭ん中俺だけって最高じゃん。
大丈夫。心配しなくても康二が一番だし別れるつもりないから。」

mm(大好きなのは康二だけだよ。)

kj「でも女優さんとキスしとったやん....」

mm「正直あんまり覚えてないんだよね。役柄に入り込んでると。あと相手の名前もあんま覚えてない。」

kj「それ大丈夫なん?笑笑」

mm「そういえば康二、お泊まりデートの約束覚えてる?」

kj「もちろん!次のオフが重なるの楽しみやな!」

幸せな日常は続く。


すみません。不穏な話が書きたかったと供述しており。次こそお泊まりデートです。

プリ小説オーディオドラマ