松村「やべぇ俺もう我慢できねぇや…」
「北斗。ちゃんとつけてね」
2時間前
「ただいまー」
松村「ただいまー」
「北斗先にお風呂入りな〜」
松村「はーい」
「ほくとぉ。…一緒にはいろ?」
松村「ッ/////」
「やだ?」
松村「いいよ…」
「んー!スッキリしたァ」
松村「ねぇ、その、さ」
「ん??」
松村「足、寒くないの?」
「うん!」
松村「そっか…」
「北斗!寝よっかぁ、」
松村「そう、だね。」
「ねぇ北斗さっきから大丈夫?」
松村「いや、、、何が?」
「なんか…緊張してる?んなわけないかぁ…」
ドンッ
「え、?」
松村「やべぇ俺もう我慢できねぇや…」
「…」
「北斗。」
松村「ん?」
「いいよ。北斗なら。だけど…つけてね?笑」
松村「任せろ…」
「んッ…おはよ。」
松村「おはよ。」
「いったッ…」
松村「大丈夫?」
「腰痛っ…1回目しか覚えてないんだけど1回しかしてないよね…?」
松村「あ…」
「は?」
松村「さんかい…ヤりました」
「えと…ゴムしたよね?」
松村「…」
「え、?したよな?」
松村「1回目以外…してない」
「え!?ゑ!?Aぇ!?中に出したってこと…?」
松村「うん。」
「しばくよ?3ヶ月くらい生理来なかったらどうしよう…」
松村「その時は責任取るよ。」
「そっか。ならいいや。じゃなくて!
もう1週間家入れないから」
松村「えぇ…ごめんって」
学校
「おはよー」
松村「おはようございます…」
京本「おふたりさん熱々だね〜ってか北斗どうしたの?」
松村「いや…なんもないっす」
「不貞腐れてるだけだから大丈夫だよ。」
田中「おはっ!北斗昨日と同じ?服。」
樹「まじじゃん!え、ふたりそーゆーことした感じ?」
松村「…」
「…あ、私用事思い出した!じゃね!」
松村「あ…俺も。」
京本・田中・樹「「「君は逃がさないよ?」」」
松村「はい…」
京本「は!?出したの!?中に!?はぁ!?」
田中「有り得ねぇ…」
樹「え、それより北斗がそれをヤったってことも衝撃だしあなたが処女なのも衝撃なんだけど…ってかあなた結構でかいキスマ着いてね?」
松村「んで朝から怒られました…1週間家入れないって」
田中「いやそれは当たりめぇだろ。舐めてんのかてめぇ」
松村「すみませんでした」
京本「ってかこれであなた妊娠したらどうすんの?笑」
松村「いや、その時はちゃんと責任とる。」
樹 「あたりめぇだろ雑魚」
松村「田中ふたり怖いです」
京本「まあそれはともかく…北斗童貞卒業だね!俺より早く…」
松村「え、待って?大我童貞なの…?」
樹「え!?きょもマジで!?結月とシてねぇの!?」
田中「お兄ちゃんうるさいしばくよ?」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。