SnowMan side
出動要請を受け、急いで現場へ向かうと…
やはり狐面の男が1人、立っていた。
そういうと、狐面の男は持っていた刀を使って俺たちを一斉に攻撃し始めた。あまりの速さに、俺たちはその場に崩れ落ちた。
ああ、殺される…
そう思っていたその時…
そう言うと康二は、異能で男が被っていた狐面を割った。カラン、とその場に面の半分が落ちた。
でも、俺たちが見たのは…受け入れたくない姿だった
だって狐面の下は…
そう。行方不明になっていた目黒だったのだ。
翔太がそう叫ぶと…
そういって蓮は、躊躇なく刀を構えた。彼からは尋常ではないほどの殺気が目に見える。
そしてついに、彼の手から刀が落ちた。
「そうか…蓮、お前には…大切な存在がいるのだな…」
「分かった。今までよくやった。蓮、達者でな」
そしてボスは、俺たちに頭を下げて去っていった
目黒の目からは涙が流れていた。そりゃあそうだよな…目黒にとっては親みたいな存在だったんだから…
照は目黒を強く抱きしめた






















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。