第34話

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1,034
2024/12/17 09:00 更新


***



sm
んん……

 ねむい……頭ふわふわする……


 あれ、僕今まで何してたっけ……




柔らかい光に目をうっすらと開けると、隣にいるヒョンジナと目が合った。

hj
あ、起きた?
sm
!ひょんじな…?

ここは、ベッドの上……?


そうだ、昨日お風呂入った後に……
hj
おはよ、わんちゃん♡
sm
〜っ、その呼び方やめて…
hj
昨日あんなに鳴いてたのにㅎ




ヒョンジナが悪戯に微笑んで、昨日の夜のことがフラッシュバックする。



これでもかという程愛を囁かれて、
ヒョンジナの全部を受け入れて、
お互いに求めあったあの時間。




思い出すだけで顔がぶわっと熱くなる。


hj
可愛かったよ、スンミナ


優しく微笑みを浮かべて、頭を撫でてくるヒョンジナ。


恥ずかしい気持ちと、甘えたい気持ちがぶつかり合って
もどかしい。


……結局甘えたい欲が勝ってしまい、ヒョンジナの胸に
顔を埋める。

hj
お、今日は甘えたさん?
sm
これ以上好きにさせないで……

ふふ、と小さく笑うヒョンジナ。



永遠に、このまま離れないでいられたらいいな

───なんて思ってしまった。





















***

🐖🐇side


心当たりがある、だと……?
lk
……まさか……

隣の彼も何かを悟ったように小さく呟いたのを見て、
事情があるのだと確信した。
cb
……詳しく聞かせてくれるかな
hn
はい。でも、長くなります










 静かな室内に、彼の言葉だけが響く。










 時につっかえ、時に泣きながらも


 ゆっくりと時間をかけて、その言葉は紡がれていく。











 ずっと隠されていた物語を紐解くように。




 目をそらしてはいけない現実を見せつけるように。









 そして、話が幕を閉じた時。

 全員が同じことを思っただろう。


cb
……今夜、あの森に向かおう

いよいよ終わりが近づいてきました……
上手く終われるか心配ですが、ぜひ最後までお付き合いください😌💗

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